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MA1 機能アップのご紹介

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2024年1月30日(火)より「MA1」最新バージョンの提供をインターネット経由で開始いたします。

 

本プログラムでは、「仕訳データ合算」について機能アップを施しました。

 

「MA1」の起動時に表示される[オンラインアップデート]を実施していただくと新たに追加された機能をご利用いただけます。

 

インストールは通常数分程度で完了し、今までの設定などはそのまま引き継がれますので、安心してご活用ください。

 

 

A:機能アップ内容

 

「仕訳データ合算」に新たな機能を追加しました

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MA1の「仕訳データ合算」に新たな機能を3つ追加しました。

 

【新機能】

①「洗替」による仕訳データ合算処理が可能になりました。

②仕訳データ合算処理を連続して行えるようになりました。

③部門未設定の会計データに対して、仕訳データ合算時に仕訳に部門を付与して取り込めるようになりました。

 

 

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【新機能①】「洗替」による仕訳の合算処理が可能になりました。

 

合算元データにて合算が完了している期間内の仕訳を追加・修正・削除することで、合算元と合算先の仕訳データに不一致が発生することがあります。

 

合算が完了している期間において仕訳の追加・修正・削除などを行い改めて合算する場合、合算済み仕訳が重複しないよう、「仕訳データ合算」画面に新たに「□合算期間の仕訳をすべて削除してから合算する」を追加しました。

こちらにチェックを付けて合算処理を実行していただくことで、合算期間に存在する合算先の仕訳を全て削除してからあらためて合算元の仕訳を取り込むことができるため(洗替)、仕訳の重複を防ぐことができます。

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【新機能②】仕訳データ合算処理を連続して行えるようになりました。

 

これまでは、仕訳データ合算処理が完了するといったんダイレクトメニューに戻るため、

本支店会計のように連続して複数の支店データより仕訳データ合算処理を行う際は、その都度「仕訳データ合算」画面を開きなおしていただく必要がありました。

 

本プログラム適用後は、合算後に都度メッセージが表示され、仕訳データ合算処理を続けて行うかを選択できるようになります。

 

また、連続して仕訳データ合算を行う場合は、「仕訳データ合算」画面の「合算相手」枠内において合算済データの文字色が変わりますので、未処理データとの区別が視覚的にもわかりやすくなります。

 

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例:「各支店(A支店/B支店)」で入力した仕訳を本社データに連続して合算する場合

 

合算するデータ(例では「A支店」)を選択し、[OK]をクリックします。

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下記メッセージを[OK]で進むと、「A支店」の仕訳データ合算が実行されます。

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合算完了後、連続して「B支店」の仕訳を合算する場合は、下記メッセージを[はい]で進みます。

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「仕訳データ合算」画面に戻ります。

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引き続き、「合算相手」枠より次に合算するデータ(例では 「B支店」)を選択し、仕訳データ合算処理を行うことができます。

 

 

 

【新機能③】部門未設定の会計データに対して、仕訳データ合算時に仕訳に部門を付与して取り込めるようになりました。

 

「仕訳データ合算」画面に追加された「合算された仕訳に部門を付与する」欄にて特定の部門を指定して仕訳データを取り込むことができるようになりました。

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image013.jpg合算時に指定した部門に置き換えて取り込みます。

 

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(ア)合算元データで「売上高」科目に「A部門」を指定して仕訳を登録

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(イ)合算先データの「仕訳データ合算」で「合算された仕訳の部門を付与する」にて「B部門」を選択して合算を実行すると・・

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合算元データで「A部門」として入力されていた仕訳については、合算されるタイミングで「B部門」として合算先データに取り込まれます。

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image019.jpg「選択中の合算先データ」で「勘定科目に設定されている部門設定状況」によって合算される仕訳の部門の付与方法が変わります。

 

※科目の部門管理の「有」/「無」は合算先データの「導入」→「勘定科目設定」にてご確認いただけます。

 

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<合算元データ(仕訳を出力する側)>

部門を指定しない仕訳を登録

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<合算先データ(仕訳を受け入れる側)>

「勘定科目設定」にて「現 金」の部門管理が「無(--)」、「売上高」の部門管理が「有」が設定されている

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合算先データの「仕訳データ合算」で「合算された仕訳の部門を付与する」にて「B部門」を選択して合算を実行すると・・

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合算元データで部門が指定されていなかった仕訳であっても、合算先データで勘定科目ごとに設定されている「部門」情報に沿って合算先データに取り込まれます。

そのため、合算先データに取り込まれた仕訳の部門については、「現 金」の部門は「無」、「売上高」の部門は「B部門」として取り込まれます。

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B:サービスパック適用方法

 

「MA1」の起動時に表示される下のいずれかのメッセージに対し、[はい]または[OK]を選択していただくことで上記機能アップ内容をご利用いただけます。

 

インストール後は今までの設定などはそのまま引き継がれますので、引き続きご利用いただけます。

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※以降は画面の指示に沿って、インストールしてください(インストールは通常数分程度で完了します)。

 

 

「MA1」の起動後は下のメッセージが表示される場合があります。

[OK]をクリックするとデータの更新が行われます(データの更新には少し時間がかかります。処理を中断せず、そのまま「MA1」が起動するまでお待ちください)。

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