「合計請求書」は適格請求書の記載要件を満たしていないため、
適格請求書としての発行はできません(適格請求書の要件である、取引年月日、取引内容 の記載がありません)。
そのため、帳票が加工できる「帳票フリーレイアウタ」の「フィールド項目追加」の中にも登録番号のご用意がございません。
「合計請求書」は適格請求書としては発行しないけれども、登録番号を表示させて印刷したい場合は、帳票フリーレイアウタにて登録番号を「固定項目」として追加することもできます。
<操作方法>
1.ダイレクトメニューの「ツール」-「帳票フリーレイアウタ」を開きます。
2.「帳票選択」画面が表示されますので、「合計請求書」の帳票をクリックして選択し、 [開く]ボタンをクリックします。
3.登録番号を追加しますので、画面上部メニューバーの「項目」-「固定文字項目追加」をクリックします。
4.帳票上にカーソルを移動すると、マウスの矢印が十字の形に変わります。
画面上の空いている部分でクリックしたまま右下にドラックすると点線の枠が表示
されますので、クリックを離します。
5.「固定文字列設定」画面が表示されます。「登録番号:T0123456…」など入力して、「設定」をクリックします。
6.「登録番号:T0123456…」と追加されました。
ドラッグして自社会社名のとなり等へ印字したい位置へ移動します。
合計請求書3つそれぞれ必要な場合は、手順3~5の操作を繰り返します。
7.編集した内容を保存します。
(ア)新規保存の場合
画面上部メニューバーの「ファイル」-「別名保存」をクリックします。
「別名保存」画面が表示されますので、既存の帳票名と区別がつくよう分かりやすい名前に変更してから[保存(F12)]ボタンをクリックします。
(イ)「別名保存」したことのある帳票に上書きで保存する場合
画面上部メニューバーの「ファイル」-「保存」をクリックします。
※以前「別名保存」した際の帳票名のままで、内容が上書きされます。
合計請求書を印刷時に加工した帳票にて、インボイス登録番号が表示されるかご確認ください。