「インボイス設定 税計算タイミング設定」画面の「税計算タイミング欄」が「伝票ごと」になっていない場合、以下の方法で変更できます。
※既にインボイス設定チェックリストで得意先の税計算タイミングを確認されている状態で「インボイス設定 税計算タイミング設定」画面を開いている方は、手順7から操作を行ってください。
※以下の操作の前に必ずバックアップを行ってください。
データのバックアップ方法につきましては、こちらをご参照ください。
<操作方法>
1.ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」を開き、画面上部の「検索」ボタンをクリックします。
2.例として今回は、締めグループごとに税計算タイミングを確認する方法をご案内します。
締めグループを指定するため、「詳細条件」ボタンをクリックします。
※条件を何も指定しない場合、すべての得意先の一覧が表示されます。
3.「得意先検索詳細条件指定」画面が表示されますので、「請求締めグループ」の▼ボタンより
税計算タイミングを確認したい締めグループを指定し、「設定」ボタンをクリックします。
※今回は「末日締め」を選択します。
4.「得意先検索詳細条件指定」画面に戻りますので、[開始]をクリックします。
5.末日締めの得意先だけが画面に表示されましたら、画面左上の「インボイス設定」ボタンをクリックし「税計算タイミング設定」をクリックします。
6.「インボイス設定 税計算タイミング設定」画面が表示されます。
以下の税計算タイミング欄をご覧いただき「伝票ごと」になっていることを確認します。
※他の締めグループの税計算タイミングも確認する場合は、上記手順3.へ戻って再度
確認してください。
「伝票ごと」になっていない場合は、次の操作で税計算タイミングを変更します。
7.「インボイス設定 税計算タイミング設定」画面の
「税計算タイミング 変更後の設定」を「伝票ごと」に設定します。
8.[一括変更]ボタンをクリックします。
9.以下のメッセージは[はい]をクリックします。
10.完了のメッセージは[はい]をクリックします。
11. 「税計算タイミング」が「伝票ごと」に変更されたことを確認してください。
変更内容について別途「メモ帳」が表示されますので終了します。
上記方法で変更できましたら、画面を終了して、チェックリスト4.へ戻ります。
<「変更設定」が不可となって「選択」欄にチェックが入らず変更できない場合>
得意先の請求締切後、売上伝票が1件も登録されていない状態(該当の得意先に未請求の売上伝票が1件もない状態)であれば、「税計算タイミング」の変更が可能です。
例えば、末日締めの得意先で9月30日の締め処理を行い、10月1日以降の売上伝票が入力されていなければ「税計算タイミング」を変更できます。
10月1日以降に売上伝票が入力されている場合は、その売上伝票を削除していただくか、その売上伝票よりも未来の10月31日付で締め処理を行っていただくことで「税計算タイミング」を変更できます。
詳しくはこちらの操作をお試しいただいてから、税計算タイミングを「伝票ごと」へ変更をお試しください。