「導入」→「部門設定」より不要な部門を削除することができます。
※以下の操作をお試しいただく前に、「ファイル」→「データバックアップ」にて念のため現時点のバックアップをお取りいただきますようお願いいたします。
<操作手順>
1.「導入」→「部門設定」を開きます。
2.削除したい部門をクリックし黒枠で囲み、画面左上の[削除]ボタンをクリックします。
3.「次の部門を削除します。よろしいですか?」の画面が表示されますので、ご確認の上[OK]ボタンをクリックします。
<こんなときは>
◇「選択された部門XX:○○部門は開始残高設定で使用されています。メッセージID:13208」が表示される場合
「導入」→「部門設定」にて部門を削除する際に、下記の「選択された部門XX:○○部門は開始残高設定で使用されています。」画面が表示された場合は、[キャンセル]ボタンをクリックし、以下の操作手順をご確認ください。
※このメッセージで[OK]ボタンをクリックすると、「開始残高設定」画面に登録されている部門の開始残高も削除され、貸借不一致の原因となりますのでご注意ください。
<操作手順>
(例)「普通預金」の補助科目「もみじ銀行」の「A部門」に10,000円開始残高が入力されている場合 |
1.「導入」→「開始残高設定」を開きます。
2.開始残高のある勘定科目または補助科目をクリックし、画面上部[部門残高]ボタンをクリックします(例の場合は、普通預金の補助科目「もみじ銀行」をクリックします)。
※部門残高が入力されている場合「部」と表示されます。
3.手順2で選択した勘定科目または補助科目の部門ごとの残高が表示されます。
4.削除したい部門にある開始残高を「0:全事業所(共通)」または、他の下位部門に振り替えます。(例の場合は「A部門」10,000円を、「0:全事業所(共通)に振り替えます)。
5.画面上部[科目残高]ボタンをクリックしますと、「開始残高設定」画面に戻ります。
同様に2~5の手順にて、他の勘定科目または補助科目の削除したい部門の開始残高をすべて振り替えます。
6.「導入」→「部門設定」より該当の部門が削除できるかご確認ください。
◇「指定された部門は仕訳などで使用されています。メッセージID:13321」が表示され、部門が削除できない場合
「仕訳」「お決まり仕訳登録」「減価償却資産登録」「手形登録」で使用されている部門を「導入」→「部門設定」にて削除する際に、下記の「指定された部門は仕訳などで使用されています。」画面が表示されます。
以下の操作手順をご確認ください。
A.「仕訳」の場合
<操作手順>
削除したい部門を使用した仕訳伝票がある帳簿の画面で、借方・貸方部門をクリックし、「指定なし(共通部門)」を選択し直してください。
部門変更前
「指定なし(共通部門)」をクリック
部門変更後
変更後、「導入」→「部門設定」より該当の部門が削除できるか、ご確認ください。
B.「お決まり仕訳登録」の場合
「導入」→「お決まり仕訳登録」より、削除したい部門を使用した仕訳事例の借方・貸方部門をクリックし、「指定なし(共通部門)」を選択し直してください。
※操作方法は「A.仕訳の場合」をご参照ください。
C.「減価償却資産登録」の場合
<操作手順>
1.「管理」→「減価償却資産登録」を開きます。
2.部門設定している資産をクリックし、画面左上[修正]ボタンをクリックします。
3.「減価償却資産登録修正」の画面右上「部門(B)」欄の▼ボタンをクリックして「全事業所」を選択し直してください。
4.画面左の「部門あん分」タブを開きます。
5.「部門あん分可否」:「しない」を選択(●)します。
6.画面下の[登録]ボタンをクリックして、変更内容を保存します。
7.画面右上[終了]ボタンをクリックし「減価償却資産登録」画面を閉じます。
8.「導入」→「部門設定」で該当の部門が削除できるかご確認ください。
※既に「減価償却費仕訳転送」より減価償却の仕訳を転送している場合は、修正後の「部門あん分」の内容で再転送していただく必要があります。転送済の仕訳を削除し、「減価償却費仕訳転送」より減価償却に関する仕訳を再転送してください。
仕訳の再転送の方法については こちら をご参照ください。
D.「手形登録」の場合
<操作手順>
1.「管理」→「手形登録」を開きます。
2.部門設定している手形をクリックし、画面左上の[修正]ボタンをクリックします。
3.「受取手形情報修正」の画面右上の「部門(B)」の▼ボタンをクリックして「全事業所」を選択します。
4.画面右下の[登録(F12)]ボタンをクリックし、変更内容を保存します。
5.画面右上[終了]ボタンをクリックし「手形登録」画面を閉じます。
6.「導入」→「部門設定」で該当の部門が削除できるかご確認ください。
◇「グループ部門に登録されていますので削除できません。ID:13323」
グループ部門で使用されている部門は、「導入」→「部門設定」にて削除する際に、下記の「XX部門はグループ部門に登録されていますので削除できません。」の画面が表示されます。
[OK]ボタンをクリックし、以下の操作手順をご確認ください。
<操作手順>
(例)A部門を削除する場合 |
1.グループ部門に使用されているA部門(図:ア)をクリックします。
2.画面上部の[削除]ボタンで削除します。
3.既存のA部門(図:イ)をクリックします。
4.画面上部の[削除]ボタンで削除します。
◇「次の部門は下位の部門が登録されているため、削除することができません。ID:13325」 が表示され、部門が削除できない場合
下位の部門が登録されている部門は、「導入」→「部門設定」にて削除する際に、下記の「次の部門は下位の部門が登録されているため、削除することができません。」の画面が表示されます。
[OK]ボタンをクリックし、以下の操作手順をご確認ください。
<操作手順>
(例)下位の部門が登録されている部門「100:○○営業所」を削除する場合 |
1.部門「100:○○営業所」に登録されている下位部門をクリックし黒枠で囲み、画面左上の[削除]ボタンで削除します。
2.部門「100:○○営業所」をクリックし、画面上部の[削除]ボタンで削除します。
◇「○○には部門が登録されていますので削除できません。ID:13324」 が表示され、部門が削除できない場合
部門が登録されているグループ部門は「導入」→「部門設定」にて部門を削除する際に、下記の「○○には部門が登録されていますので削除できません。」の画面が表示されます。
[OK]ボタンをクリックし、以下の操作手順をご確認ください。
<操作手順>
(例)部門が登録されているグループ部門「1000:○○本部」を削除する場合 |
1.グループ部門「1000:○○本部」に登録されている部門をクリックし黒枠で囲み、画面左上の[削除]ボタンで削除します。
2.グループ部門「1000:○○本部」をクリックし、画面上部の[削除]ボタンで削除します。