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Q.残高が合わない場合はこちらをご覧ください 【固定資産】

対象製品
会計王22以降
みんなの青色申告22以降
会計王22PRO以降
会計王22NPO法人スタイル以降
MA1

 

 

「貸借対照表」の固定資産の期末残高と、固定資産台帳等の期末帳簿価額が一致していない場合、下記の原因が考えられますのでご確認ください。

 

 

A:「開始残高設定」の期首残高が前年度の期末残高と一致していない

B:「帳簿」画面に入力している期中の仕訳が間違っている

C:「減価償却資産登録」に登録している固定資産の設定内容に誤りがある

 

 

 

<事前準備>

 

1.念のためご入力されているデータのバックアップを行ってください。

 

データのバックアップの操作についてはこちらをご参照ください。

 

 

2.「集計」→「合計残高試算表」を開きます。

 

 

3.画面左上の集計期間を選択します。[全期間]ボタンをクリックして、全期間を選択してください。

 

 

4.集計された固定資産の金額をご確認ください。

固定資産の金額を確認後、画面右上の[終了]ボタンをクリックして「合計残高試算表」画面を終了します。

 

(ア)「繰越」欄が正しくない場合は、期首残高を確認します。下記の手順Aにお進みください。

 

   A:「開始残高設定」の期首残高が前年度の期末残高と一致していない

 

 

(イ)「借方金額」・「貸方金額」・「残高」のいずれかの金額が正しくない場合は、ご入力された仕訳を確認します。下記の手順Bにお進みください。

 

   B:「帳簿」画面に入力している期中の仕訳が間違っている

 

 

5.「管理」→「減価償却資産登録」を開きます。

 

 

6.「減価償却資産登録」画面に登録している該当の固定資産を選択し、画面上の「修正」ボタンをクリックして表示される画面より設定内容を確認します。

 

 

「減価償却費資産登録」の設定内容が異なる場合、減価償却費が正しく計算されない原因となります。

また、「決算」→「決算書」(個人事業の場合は「青色申告決算書作成」または「青色申告決算書」)の「貸借対照表」の期末残高と、固定資産台帳などの金額が一致しない原因ともなります。

 

設定内容が正しくない場合は、「減価償却資産登録」画面に登録した減価償却資産をご確認ください。

下記の手順Cにお進みください。

 

   C:「減価償却資産登録」に登録している固定資産の設定内容に誤りがある

 

 

 

A:「開始残高設定」の期首残高が前年度の期末残高と一致していない

 

お手元の固定資産台帳等の残高をご確認後、前年度「青色申告決算書」または「決算書」の「貸借対照表」をお手元にご用意いただき、下記の操作をお試しください。

 

 

 

 

<操作手順>

 

1.「導入」→「開始残高設定」を開きます。

 

2.残高が異なる「固定資産」科目の「借方 開始残高」を確認し、必要な場合は修正します。

(例)固定科目:構築物 の場合

 

 

3.開始残高の修正処理が終了しましたら、画面中央下の「貸借差額」を確認します。

 

 

4.貸借差額が0円になっていることを確認の上、画面右上の[終了]ボタンをクリックし、「開始残高設定」画面を終了してください。

 

※貸借差額が0円でない場合は、「開始残高の貸借合計金額が一致していません・・」とメッセージ

が表示されます。メッセージが表示された場合、集計動作に矛盾が生じる原因となりますので「固定資産」科目以外の科目の開始残高に誤りがないかご確認ください。

 

 

5.「集計」→「合計残高試算表」にて固定資産科目の残高をご確認ください。

  「残高」欄の金額が正しくない場合は、下記手順.Bにお進みください。

 

 

 

B:「帳簿」画面に入力している期中の仕訳が間違っている

 

お手元に固定資産台帳等をご用意いただき、「帳簿」画面よりご入力された仕訳をご確認ください。

 

1.「帳簿」→「元帳」を開きます。

 

 

2.画面左上「科目」:固定資産を選択します。

(例)固定科目:構築物 の場合

 

 

3.画面下の月タブを選択します。

 

(ア)1ヶ月のみ集計する場合

集計したい月をクリックします。

 

(例)4月分の仕訳のみ集計する場合

image007.jpg

 

 

(イ)複数月を集計する場合

集計期間をドラッグして選択します。

 

(例)4月~6月の仕訳を集計する場合

image008.gif

 

 

(ウ)全期間を集計する場合 

画面右下の[全表示]ボタンをクリックします。

image009.jpg

 

 

4.固定資産科目の仕訳が画面に表示されますので、内容をご確認いただき、必要な場合は、仕訳の修正または追加を行ってください。

 

 

5.すべての仕訳の確認を行ってください。修正や追加の操作完了後、画面右上の「終了」ボタンをクリックして画面を終了します。

 

※「管理」→「減価償却資産登録」に固定資産を登録されている場合は、「減価償却費仕訳転送」より仕訳を生成していただくことができます。

 

「減価償却費仕訳転送」より仕訳転送される場合はこちらをご参照ください。

 

※既に仕訳転送されている場合は、仕訳が重複して転送される可能性がありますのでご注意ください。

 

※「減価償却費仕訳転送」は会計王NPO法人スタイル製品ではご利用できません。

 

 

6.「集計」→「合計残高試算表」にて固定資産科目の残高をご確認ください。

 

 

 

C:「減価償却資産登録」に登録している固定資産の設定内容に誤りがある

 

作成された固定資産台帳など、減価償却資産を登録する際に使用する資料をお手元にご用意いただき、

「管理」→「減価償却資産登録」に登録された固定資産の設定内容をご確認ください。

 

 

1.「管理」→「減価償却資産登録」を開き、修正が必要な固定資産をクリックして指定し、画面上部「修正」ボタンをクリックします。

 

 

2.「減価償却費資産登録修正」画面が表示されますので、設定されている内容をご確認いただき、必要な場合は修正してください。

 

 

3.設定内容の修正が終わりましたら、画面右下の[登録]ボタンをクリックして画面を終了します。

 

 

※「減価償却資産登録」画面で確認された、減価償却資産の期末帳簿価額と固定資産科目の期末残高

が一致しない場合は、こちらもご参照ください。

 

 

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