データエクスポートの際や終了時に、「出力先ファイルの作成に失敗しました。」とメッセージが表示される場合には、以下の操作をお試しください。
<操作手順>
給料王を終了した状態で以下の手順を行ってください。
B:「VirtualStore」内の「Sorimachi」フォルダーを削除します。
A:インストール先フォルダーのアクセス許可を確認します。
1.キーボードの「Windows」キーと「E」キーを同時に押し、「エクスプローラー(コンピューター)」画面を開きます。
2.末尾に「(C:)」の記述のあるドライブを開きます。
例:ローカルディスク(C:)等
3.お使いのパソコンが32ビット版の場合は、「Program Files」→「Sorimachi」の順にフォルダーを開きます。
お使いのパソコンが64ビット版の場合は、「Program Files (x86)」→「Sorimachi」の順にフォルダーを開きます。
4.「PSL●●」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
(※「●●」の数字が、現在お使いの給料王のバージョンになっているもので操作を行ってください。以下、「PSL●●」と表記させていただきます。給料王21であれば、「PSL21」と表示されます。)
5.「セキュリティ」タブをクリックします。
6.画面上【グループ名またはユーザー名(G)】から、【Everyone】が表示されているかを確認します。
【Everyone】が表示されている場合は、7番の手順へ進みます。
【Everyone】の表示がない場合は、以下の手順にて【Everyone】を追加します。
(ア)【グループ名またはユーザー名(G)】の右下[編集]ボタンをクリックします。
(イ)「アクセス許可」の画面が表示されます。[追加]ボタンをクリックします。
(ウ)「ユーザーまたはグループの選択」画面が表示されます。画面左下[詳細設定]ボタンをクリックします。
(エ)開いた画面の右中ほど[検索]または[今すぐ検索]ボタンをクリックします。
(オ)画面下【検索結果】の箇所に、検索結果が表示されます。【Everyone】をクリックして[OK]ボタンをクリックします。
(カ)「ユーザーまたはグループの選択」画面に戻ります。【選択するオブジェクト名を入力してください】の箇所に【Everyone】が追加されたことをご確認し、[OK]ボタンをクリックします。
(キ)アクセス許可の画面に戻ります。画面上部【グループ名またはユーザー名(G)】から、【Everyone】を選択します。
(ク)【Everyoneのアクセス許可】内の【フル コントロール】の【許可】にチェックマークを入れ、[適用]ボタンをクリック後、[OK]ボタンで画面を閉じます。
(ケ)引き続き、手順Bの操作にお進みください。
7.【Everyone】をクリックし、画面中ほど【Everyoneのアクセス許可】をご確認ください。
【フル コントロール】の【許可】にはチェックマークが入っていますでしょうか。
入っていない場合は[編集]ボタンをクリックします。
8.【Everyoneのアクセス許可】の【フル コントロール】の【許可】にチェックマークを入れ、[適用]ボタンをクリック後、[OK]ボタンをクリックします。
9.「プロパティ」画面に戻りましたら[OK]ボタンをクリックします。
引き続き、手順Bの操作を行ってください。
B:「VirtualStore」内の「Sorimachi」フォルダーを削除します。
1.キーボードの「Windows」キーと「E」キーを同時に押し、「エクスプローラー(コンピューター)」画面を開きます。
2.末尾に「(C:)」の記述のあるドライブを開きます。
3.お使いのパソコンが32ビット版の場合は、「ユーザー」→「お客様のユーザー名」→「AppData」→「Local」→「VirtualStore」→「Program Files」の順にフォルダーを開きます。
お使いのパソコンが64ビット版の場合は、「ユーザー」→「お客様のユーザー名」→「AppData」→「Local」→「VirtualStore」→「Program Files (x86)」の順にフォルダーを開きます。
※「AppData」フォルダーは隠しフォルダーとなりますので、画面上に表示がない場合、下記方法でフォルダーの表示を行って下さい。
<Windows11の場合>
(ア)画面上にある[表示]をクリックします。
(イ)表示された画面の「表示」→「隠しファイル」をクリックします。
(ウ)「AppData」フォルダーが表示されたかご確認下さい。
<Windows10以前の場合>
(ア)画面左上[表示]タブをクリックします。
(イ)画面上部の【隠しファイル】のチェックボックスをクリックし、チェックマークを入れます。
(ウ)「AppData」フォルダーが表示されたかご確認下さい。
4.中に「Sorimachi」というフォルダーがございましたら削除します。
5.再度1~2番の操作を行い、「ユーザー」→「お客様のユーザー名」→「AppData」→「Local」→「VirtualStore」→「ProgramData」内にも「Sorimachi」フォルダーがございましたら削除します。
(「AppData」フォルダーが表示されていない場合は、3番の(ア)~(ウ)と同様の操作で表示させて下さい。)
6.開いているフォルダーを閉じて、パソコンを再起動します。
7.パソコンが起動しましたら、給料王を起動し、「ファイル」→「データエクスポート」から、エクスポートデータが保存されるかご確認下さい。
※同様のエラーメッセージが表示される場合は、引き続き手順Cの操作を行ってください。
C:ウイルスチェックソフトについて確認します。
お客様のパソコンでウイルスチェックソフトを使用されている場合は、インターネット回線を切ったうえで、ウイルスチェックソフトを停止あるいは無効にし、エクスポートデータが保存されるかお試しください。
※ウイルスチェックソフトを停止あるいは無効にする方法につきましては、お手数ですがウイルスチェックソフトのメーカー様にご確認下さい。
ウイルスチェックソフトを停止できない場合は、給料王の起動ファイルとインストール先フォルダーを例外設定し、エクスポートデータが保存されるかお試しいただきたく存じます。
(例外設定をする方法につきましては、お手数ですがウイルスチェックソフトのメーカー様にご確認下さい。)
例外設定をお試しいただきたい箇所は、以下の2箇所です。
1.お使いのパソコンが32ビット版の場合
(ア)ローカルディスク、OS等の(C:)→Program files→Sorimachi
(イ)ローカルディスク、OS等の(C:)→Program files→Sorimachi→Psl●●→PDX●●00
(「●●」には、現在お使いの給料王のバージョンが入ります。「給料王21」であれば、「PSL21」、「PDX2100」と表示されます。)
2.お使いのパソコンが64ビット版の場合
(ア)ローカルディスク、OS等の(C:)→Program files (x86)
→Sorimachi
(イ)ローカルディスク、OS等の(C:)→Program files(x86)
→Sorimachi→Psl●●→PDX●●00
(「●●」には、現在お使いの給料王のバージョンが入ります。「給料王21」であれば、「PSL21」、「PDX2100」と表示されます。)