販売王から発送先情報をCSVファイルとして出力し、それをB2で取り込む事で連携が可能です。
1.ダイレクトメニューの「販売業務」-「DM・宅配便印刷」を開きます。
2.「DM・宅配便印刷 検索条件指定」画面で送り状を発行したいデータの条件を指定します。
(ア)入力した売上伝票を対象として出力する場合は、「処理内容(Q)」欄を『伝票ごとに印刷する』として、その他必要な条件を入力して、[開始(F12)]ボタンをクリックしてください。
(イ)得意先を対象として出力する場合は、「処理内容(Q)」欄を『得意先ごとに印刷する』として、その他必要な条件を入力して、[開始(F12)]ボタンをクリックしてください。
3.出力対象となる伝票、得意先が表示されます。
「印刷」欄にチェックが入っている場合、そのデータは出力の対象となります。
出力したいデータにチェックが入っている事を確認して画面上部の[連携出力]ボタンをクリックします。
4.下記の「送り状連携出力」画面が表示されます。
「出力ファイル名(F)」欄の[参照(S)]ボタンからCSVファイルを出力する場所を指定し、[出力(F12)]ボタンを押すことでファイルが出力されます。
※Ver18では2017/4/28に提供されているサービスパックをインストールすることで以下の画面となります。インストールがされていない場合の画面はこちらになります。
(ア)出力形式(O):対象となる送り状発行ソフトの形式を選択します。「佐川急便 e飛伝」、「佐川急便 e飛伝Ⅱ」、「ヤマト運輸 B2」から選ぶことが可能です。
(イ)送り先(L):送り状の宛先を得意先ではなく、発送先として出力する事が可能です。
※手順1で「得意先ごとに印刷する」を選択された場合は、自動的に『得意先固定』になります。
(ウ)送り主(M):発送元を指定します。(イ)で『発送先』を選択した場合は、送り主として『得意先』を指定することが可能です。
(エ)商品名(P):商品名として出力する内容を指定します。
固定値・・・自動的に「商品」と出力されます。
任意の内容・・・右側の空欄に入力した内容で出力されます。
売上伝票の商品名・・・出力対象の売上伝票の明細区分が「売上」だった場合、その明細の商品名が出力されます。
※手順1で「伝票ごとに印刷する」の場合のみ選択できます。
(オ)配達指定日(Y):送り状に印字される配達指定日を任意の日付で指定する事が出来ます。
(カ)得意先電話番号(G):「台帳」-「得意先登録」で電話番号を電話番号1、2共に入力している場合、送り状に印字する電話番号を選択します。
(キ)送り状種別(T):送り状の種別を選択します。
※出力形式でB2を選択した場合のみ選択できます。
(ク)ご請求先顧客コード(C):請求先の顧客コードを入力します。
※出力形式でB2を選択した場合のみ入力できます。
(ケ)ご請求先分類コード(B):請求先の分類コードを入力します。
※出力形式でB2を選択した場合のみ入力できます。
(コ)運賃管理番号(U):運賃管理番号を入力します。
※出力形式でB2を選択した場合のみ入力できます。
(サ)同じ宛先を集約して1件だけ出力する(A):手順2で売上伝票を対象とした場合に、同じ得意先の伝票がいくつか出力される事もありえます。その場合、伝票1枚に対して送り状を印刷すると、伝票の枚数だけ同じ宛先が出力されてしまうため、そのようにされたくない場合はこちらにチェックを入れていただくと、宛先が重複していても1件として出力する事が可能です。
5.出力が完了すると、以下のようなメッセージが表示されます。
出力に失敗、警告があるものは[OK]ボタンをクリックすると、詳細が書かれたログファイルが開きますので、確認してください。
6.後は、出力されたCSVファイルを『B2』にて取り込んでください。
※ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」を開き、[検索]ボタンから検索した後の、得意先一覧画面からも連携出力は可能です。