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Q.仕訳承認とは

対象製品
会計王18以降
会計王18NPO法人スタイル以降
会計王18介護事業所スタイル以降
MA1
会計王18PRO以降

 

「導入」→「事業所・消費税情報設定」-「その他」タブにて「承認機能を利用する」にチェックを付けて設定していただくことで、「帳簿」→「仕訳承認」にて仕訳の承認、承認取消を行うことが可能です。

なお、こちらをご利用いただくには、以下A、B両方の設定が必要になります。

ご入力された仕訳に承認設定など行っていただく方法につきましては、以下C、Dをご参照ください。

 

 

A.仕訳承認をする利用者を設定します

B.会計データごとに仕訳承認を使用するための設定をします

C.仕訳承認の設定方法

D.仕訳承認を取り消す方法

 

 

<操作手順>

 

A.仕訳承認をする利用者を設定します

 

1.「ファイル」→「利用者設定」を開き、画面左下[利用者登録]ボタンをクリックし、承認機能を使用する際のユーザー名を登録します。

 

※「ADMINISTRATOR」(最初から用意されているユーザー)では、承認機能は使用できませんので、「利用者設定」に「ADMINISTRATOR」以外に登録がない場合は、承認機能を利用するユーザーを新たに登録する必要がございます。

 

2. 「利用者登録」画面が表示されましたら、(ア)~(ク)の各項目を入力し、画面下の[登録]ボタンをクリックします。

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(ア)「ユーザー名」

ログインダイアログで入力するユーザー名を半角英数字20文字以内で入力します。

 

(イ)「氏名」

氏名を入力します(空欄のままでも登録できます)。

 

(ウ)「備考」

補足的な内容を入力します(空欄のままでも登録できます)。

 

(エ)「パスワード」

ログインダイアログで入力するパスワードを半角英数字や記号(%、$、&など)14文字以内で入力します。

 

(オ)「パスワード確認」

上記「パスワード」と同じパスワードを入力します。

 

(カ)「システム管理者として登録する」

チェックを入れますとシステム管理者として登録され、仕訳承認を含む本システムのすべての機能が利用可能になります。

 

(キ)「選択中のデータに対して承認を許可する」

「帳簿」→「仕訳承認」にて仕訳の承認を行なうことができます(こちらの選択のみの場合は承認取消はできません)。

 

(ク)「選択中のデータに対して承認取消を許可する」

「帳簿」→「仕訳承認」にて一度承認した仕訳の承認取消を行うことができます(こちらの選択のみの場合は承認を許可できません)。

 

 

3.登録した利用者が表示されていることを確認し、画面下の[閉じる]ボタンをクリックします。

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※仕訳承認機能を利用する場合は、あらかじめ操作手順2にて登録したユーザーで製品を起動する必要があります。

 

4.「ファイル」→「環境設定」を開きます。

 

5.「起動時にログインダイアログを表示する」にチェックをつけ、画面下の[設定]ボタンをクリックします。

 

6.製品を終了します。

 

7.製品を再起動しますと「ログイン」画面が表示されますので、操作手順2にて登録したユーザー名、パスワードを入力し、画面下の[ログイン]ボタンをクリックして製品を起動します。

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B.会計データごとに仕訳承認を使用するための設定をします

 

1.製品にログイン後、初回起動時は自動的に「データ選択」画面が開きますので、

仕訳承認を行うデータをクリックし、[選択]ボタンをクリックします。

 

※自動的に表示されない場合は「ファイル」→「データ選択」にて仕訳承認を行うデータを選択します。

 

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2.「導入」→「事業所・消費税情報設定」-「その他」タブを開きます。

 

3.「承認機能を利用する」にチェックを付けると「承認設定」画面が表示されます。

入力済みの伝票について承認済みにするか否かを選択後、画面下の[設定]ボタンをクリックします。

 

※承認機能を一度有効にすると、期中で承認機能を無効に戻せません。承認機能を設定しない場合は[キャンセル]をクリックしてください。

 

 

※「利用者設定」で「承認権限設定」のあるユーザー名で製品を起動していない場合は、

「仕訳の承認機能を利用する」のチェックボックスはマスクがかかり設定できませんので、ご了承ください。

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4.「承認機能を利用する」にチェックマークが入っていることを確認し、画面右下[設定]ボタンをクリックします。

 

※他の会計データにおいて仕訳承認を行う場合には、仕訳承認権限のあるユーザーにてログインした状態で、「ファイル」→「データ選択」にて仕訳承認を行いたいデータを選択し、データごとに上記Bの設定を行ってください。

 

 

 

C.仕訳承認の設定方法

 

1.「帳簿」→「仕訳承認」を開きます。

 

2.仕訳承認を行ないます。

 

(ア)特定の1伝票を承認する場合

 

a:承認する伝票を選択します。

 

b:画面左上[承認]ボタンをクリックします。

 

 

 

(イ)表示されている伝票を一括で承認する場合

 

a:[選択・解除]→[全選択]をクリックします。

 

 

b:表示されている伝票がすべて選択されますので、画面左上[承認]ボタンをクリックします。

 

 

c:確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックすると、選択されていた全ての伝票が承認されます。

 

 

 

(ウ)任意の伝票のみ複数選択して承認する場合

 

a:選択したい仕訳行の行頭にある行セレクターをクリックします。

 

 

b:選択した伝票が黒もしくは茶色で表示されますので、画面左上[承認]ボタンをクリックします。

 

 

c:確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックすると、選択されていた伝票が承認されます。

 

 

 

 

D.仕訳承認を取り消す方法

 

(ア)特定の1伝票の承認を取り消す場合

※承認した伝票は取消を行いませんと、伝票の修正・削除はできません。

 

a:承認を取消したい伝票を選択します。

 

b:画面左上[承認取消]ボタンをクリックします。

 

 

(イ)表示されている伝票の承認を一括で取り消す場合

 

a:[選択・解除]→[全選択]をクリックします。

 

 

b:表示されている伝票がすべて選択されますので、画面左上[承認取消]ボタンをクリックします。

 

 

c:確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックすると、選択されていた全ての伝票の承認が取消されます。

 

 

 

(ウ)任意の伝票のみ複数選択して承認を取り消す場合

 

a:選択したい仕訳行の行頭にある行セレクターをクリックします。

 

 

b:選択した伝票が黒もしくは茶色で表示されますので、画面左上[承認取消]ボタンをクリックします。

 

 

c:確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックすると、選択されていた全ての伝票の承認が取消されます。

 

 

 

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