介護グループごとのあん分率は、レセプト伝送データから情報を取り込み・算出する方法と、あん分方法ごとに数値を直接手入力し、算出する方法があります。
<操作手順>
A.レセプト伝送データから情報を取り込む方法
レセプト伝送データから延利用者数と事業収入の情報を取り込み、あん分率の算出に利用します。
それ以外のあん分項目の数値は手入力となります。
1.「導入」→「あん分基準設定」を開き、画面上部の[伝送データ]ボタンをクリックします。
2.「レセプト伝送データ取り込み」画面が表示されます。[レセプト伝送データの追加]ボタンをクリックし、レセプト伝送データを指定します。
3.表示された画面の「ファイルの場所」にてレセプト伝送データが保存されている場所を指定し、画面右下の[開く]をクリックします。
(ア)取り込みたいファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。
(イ)取り込みたいレセプト伝送データが複数存在する場合は、[Ctrl]キーを押しながらファイルをまとめて選択し、画面右下の[開く]をクリックします。
4.「レセプト伝送データ取り込み」画面に戻ります。画面上部に選択ファイルの一覧が表示されます(図:ア)。画面下部にレセプト伝送データから読み込んだ事業所番号・サービスコード・サービス名称が表示されます。右側の[対応する部門]欄の▼をクリックし、該当する介護サービス部門を対応付けします(図:イ)。
サービス名称ごとに、部門を対応付けたものについてのみ、延利用者数と事業収入情報を取り込みます。
5.介護サービスに対応する部門の設定が完了しましたら、画面右下の[取り込み]ボタンをクリックします。
6.確認メッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックすると、対応付けした介護グループ部門に延利用者数と事業収入の情報が取り込まれます。
なお、既に設定済みの数値がある場合は、レセプト伝送データの情報が上書きされますのでご注意ください。
※あん分率は現在入力されている数値合計を「100」とし、あん分率を自動算出します。
B.あん分方法ごとに手入力する方法
あん分項目の数値を直接入力し、あん分率を自動算出することも可能です。
1.「導入」→「あん分基準設定」を開きます。
2.表示されているあん分項目ごとに介護グループの各数値を設定します。
※現在入力されている数値合計を「100」とし、あん分率を自動算出します。