「分析」→「月次残高推移表」にて、月別の残高を一覧表で確認することができます。
<操作手順>
1.「分析」→「月次残高推移表」を開きます。
2.月別の残高を「貸借対照表」、「損益計算書」、「製造原価報告書」別に見ることができます。
キーボードの「Enter」キーを押下、または画面右下隅のスクロールボタンをクリックして、画面を右側へ進めますと、「決算整理仕訳」(伝票日付を「13」として登録されている伝票)が「決算修正」に、期首月から決算修正までの合計金額が「期間合計」に表示されます。
※「導入」→「事業所・消費税情報設定」→「その他」タブにて「中間決算をする」が選択されているデータに関しましては、会計期間の中間に「中間決算」(ア)が表示されます。
「製造原価」のタブ(イ)は、データを作成する際に「製造原価科目を作成する」を選択していない場合は表示されません。
3.その他、必要な情報を設定します。
(ア)補助同時表示について
補助の欄にマークがついている場合は、[補助同時表示]にチェックをつけると、補助科目ごとの金額の推移も確認することができます。
(イ)[補助明細]ボタンについて
補助科目のある勘定科目を選択し、[補助明細]ボタンをクリックすると、月次補助明細推移表を表示することができます。
(ウ)累計計算について
損益計算書・製造原価で「累計計算」のチェックを切り替えることが可能です。
※「貸借対照表」は一定時点における資産、負債、純資産の状態(残高)を表すもののため、集計期間内における月別の発生額を表示することができません。その為、「累計計算」にマスクがかかって操作できなくなっております。
a:損益計算書・製造原価にて「累計計算」にチェックをつけると月別の発生金額を累計計算した金額が表示されます。
b:「累計計算」のチェックをはずすと月別の発生金額がそのまま表示されます。
(エ)グラフ作成について
残高推移のグラフを作成することが可能です。
a:科目の左側にある灰色の枠をクリックすると、クリックした1行が黒、茶に反転し、選択されます。選択できる勘定科目数は10科目以内です。
b:[グラフ]ボタンをクリックしますと、下のようなグラフが自動作成されます。