会計王PROの起動時に「データベースへの接続に失敗しました。」などエラーが発生した場合は、以下の操作をお試しください。
「データベースへの接続に失敗しました。」画面にて[OK]ボタンをクリックすると「会計王XXPRO-接続先設定」画面が表示される場合があります。
「会計王XXPRO-接続先設定」は画面下の[キャンセル]をクリックし会計王PROを終了後、以下をお試しください。
<SQL Server2017の場合>
<SQL Server2012の場合>
<操作手順>
A. SQL Serverが起動しているか確認します。
弊社製品が動作するために必要なデータベースエンジン(=SQLServer)が停止している場合、正しく起動ができません。SQLServerが正しく開始状態になっているかを確認いたします。
※Windows11/ 10/8.1の場合は、以下の方法となります。
※Windows11は21シリーズ以降のみ
1.「SQL Server構成マネージャ」を開きます。
キーボードの「Windowsキー()」+「R」を押し「ファイル名を指定して実行」を表示します。
2.表示された「ファイル名を指定して実行」画面の「名前」欄に、『services.msc』と入力して、[OK]をクリックします。
※手順.2の方法で下記手順.3の「サービス」画面が表示されない場合は、以下のフォルダーパスをコピーして、「名前」欄に貼り付けて[OK]ボタンをクリックして画面を表示することもできます。
(コピーと貼り付けがうまくいかない場合は、お手数ですが「名前」欄に手入力してください。)
<SQL Server2017の場合>
C:¥WINDOWS¥SysWOW64¥SQLServerManager14.msc
※SQL Server2017は64bit版OSにのみ対応しています。
<SQL Server2012の場合>
・32bit版OSの場合こちらをコピー→C:¥WINDOWS¥System32¥SQLServerManager11.msc
・64bit版OSの場合こちらをコピー→C:¥WINDOWS¥SysWOW64¥SQLServerManager11.msc
※ユーザーアカウント制御画面が表示されましたら、[はい]ボタンをクリックします。
3.「サービス」画面が表示されますので、表示された一覧から『SQL Server (SORIMACHIXXXX)』となっているサービスを表示します。
4.「状態」が空欄になっている=停止状態となりますので、該当のサービスを右クリックし、「開始」をクリックします。
しばらくして「状態」が『実行中』になれば成功です。
画面を閉じ、製品の起動をお試しください。
※『SQL Server (SORIMACHIXXXX)』という名称のサービスで、他にも「状態」が空欄になっているものがあれば、同様の手順で『実行中』にしてください。
※「SQL Server Agent~」や「SQL Server エージェント~」の「状態」が空欄なのは無視して構いません。
◆以下の画面が表示される場合などSQLSerevrがインストールされていない場合は、
下記の手順でインストールを行ってください。
a:会計王PROのCD-ROMをパソコンにセットします。
b:「自動再生」画面が表示されましたら、「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。
※インストール画面が表示された場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
※画面が表示されない場合は「エクスプローラー」画面より、「コンピュータ」または「PC」を開き、CDドライブを右クリック→「開く」を選択します。
c:「Maintenance」-「Rescue」の「Rescue.exe」をダブルクリックします。
※「セキュリティの警告」が出ましたら[実行]ボタンをクリックします。
d:下記画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
<SQL Server2017の場合>
<SQL Server2012の場合>
※18シリーズまでの場合は、下の画面が表示されます。
e:下記画面で[インストール]ボタンをクリックします。
※18シリーズまでの場合は、下の画面が表示されます。
f:インストール完了後、パソコンを再起動してください。
※会計王PROのCD-ROMよりSQLSerevrのインストールができない場合は、手動でインストールする方法をお試しください。
→SQL Server 2012を手動でインストールする場合はこちらをご参照ください。
→SQL Server 2014を手動でインストールする場合はこちらをご参照ください。
→SQL Server 2017を手動でインストールする場合はこちらをご参照ください。
5.会計王PROの起動をお試しください。
上記の方法でも起動できない場合は、手順.Bの操作をお試しください。
B. SQLCheckツールを試します。
SQLCheckは、製品起動時に「SQLServerの接続設定」画面が表示されたり、SQLServerへの接続に失敗したりした時に、接続状況を改善させるためのツールです。
※本ファイルは弊社王シリーズ製品での利用を目的としたものとなります。それ以外の目的で使用しないでください。
また、万が一そのような使用において発生した問題につきましては、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。
1.上記ファイル名を右クリックして、「対象をファイルに保存」(または「名前を付けてリンク先を保存」など)をクリックします。
<Microsoft Edgeの場合>
<Google Chromeの場合>
2.「名前を付けて保存」画面が表示されましたら、デスクトップを指定して、[保存]をクリックします。
3.デスクトップに保存した「SQLCheck.exe」をダブルクリックします。
4.「SQLサーバー」にサーバー名を入力して[チェック開始]をクリックします。
※サーバー名=「コンピューター名¥SORIMACHIXXXX」
※LANパックやピア・ツー・ピアでお使いの場合で、クライアントから操作を行う場合は、指定する「SQLサーバー」はホストのサーバー名を指定します。
5.処理結果へ「チェック終了」と表示されるまでお待ちいただき、再度[チェック開始]をクリックします。
6.「チェック終了」が表示されましたら、もう一度、[チェック開始]をクリックします。
7.3回目のチェックが完了しましたら、画面を閉じ、製品の起動をお試しください。
※現象が改善されなかった場合は、SQLCheckの結果画面を表示した状態で、サポートセンターにお問い合わせください。