「平成30年分給与所得の源泉徴収票」の様式につきましては、配偶者控除・配偶者特別控除の改正に伴い平成29年から、様式及び記載内容に変更がございます。
平成30年分の年末調整には、「給料王19 平成30年年末調整対応版」で対応しております。
本Q&Aの画像は、「給料王19 平成30年年末調整対応版」のお使いの場合です。
<操作手順>
平成30年中に支払われた給与・賞与等の金額を源泉徴収票に反映させるには、以下の操作を行います。
1.「年調」→「年調年度指定」を開きます。
2.【現在年調年】を確認します。
(ア)【現在年調年】が平成30(2018)年の場合は、[キャンセル]ボタンで画面を終了します。
(イ)【現在年調年】が平成29(2017)年以外の場合は、【平成29(2017)年】の行をクリックして、[設定]ボタンをクリックします。
確認画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。
3.次に「年調」→「年調データ入力」画面を開きます。
4.「年調データ入力検索」画面が表示されます。
画面中ほどの【処理方法】は、以下のように選択します。
(ア)年度途中に退職社員の源泉徴収票を出力する場合
【一括処理】を選択し、その下の【年税額計算をする】のチェックマークを外して、[開始]ボタンをクリックします。
(イ)年末調整を行ってから源泉徴収票を出力する場合
【個別入力】を選択し、[開始]ボタンをクリックします。
5.「年調データ入力」画面が開きます。
(ア)年度途中に退職社員の源泉徴収票を出力する場合
「年調データ入力」画面はそのまま終了します。
(イ)年末調整を行ってから源泉徴収票を出力する場合
年末調整に必要なデータを入力し、確定処理を行います。
年末調整の計算が終わりましたら、「年調データ入力」画面を終了します。
6.源泉徴収票・給与支払報告書の摘要欄に扶養親族情報を印刷する方法については、こちらをご覧ください。
7.次に「年調」→「源泉徴収票」を開きます。
8.開いた画面上部の[印刷]ボタンをクリックします。
9.「印刷帳票選択」画面が表示されますので、印刷に使用する帳票のアイコンをクリックします。
用紙はソリマチの専用用紙『SR251 源泉徴収票』『SR252 給与支払報告書』、または白紙に罫線付きで印刷する『A4よこ帳票 源泉徴収票』『A4よこ帳票 給与支払報告書』のいずれかで印刷できます。
10.「マイナンバーパスワード認証」画面が表示された場合は、「設定」→「マイナンバー設定」で設定したパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
[スキップ]ボタンをクリックした場合は、マイナンバーは印字されません。
※「マイナンバー事務取扱担当者」であるユーザーで、給料王にログインしてない場合は、「マイナンバーパスワード認証」画面は表示されません。
11.「印刷」画面が開きます。
[詳細設定]ボタンをクリックすると、扶養親族のマイナンバーの印刷有無や、印刷する社員を選択するなど印刷条件を設定することができます。
12.画面右上の[プレビュー]ボタンをクリックします。
13.源泉徴収票の『白紙用紙』を選択した場合は、A4用紙1枚に受給者交付用と税務署提出用が印刷されます。
内容を確認して問題なければ、画面左上の[印刷]ボタンをクリックし印刷を行います。
◎ 『A4よこ帳票 源泉徴収票(税務署提出用)』のイメージ
【「マイナンバー事務取扱担当者」以外のユーザーが、給料王にログインしている場合】
「設定」→「マイナンバー設定」で個人番号及び法人番号の登録を行われている場合でも、受給者本人と扶養親族の個人番号、給与支払者の法人番号もしくは個人番号は印刷されません。