保険料控除額や配偶者控除額が年調計算に含まれない等、年税額が正しく計算されない場合は、いくつかの原因が考えられます。
それぞれのケースについて、以下の内容をご確認ください。
<確認事項>
Ⅰ.保険料控除額が少なく計算される場合
1.「年調」→「年調データ入力」を開き、[開始]ボタンをクリックして、該当者の名前を選択します。
2.画面右上の「直接入力」のチェックマークが入っている場合、生命保険料支払分・個人年金支払分・地震保険料支払分・旧長期損保支払分は1年間に支払った金額を入力します。
保険料控除金額を入力した場合は、入力した金額から更に控除額が計算され、税額が正しく計算されません。
※「保険料控除申告書入力」画面で保険料額を入力している場合も、1年間に支払った金額を入力します。
Ⅱ.保険料控除額が反映されていない場合
保険料額を「保険料控除申告書入力」画面で入力している場合は、「年調データ入力」画面の「直接入力」のチェックマークを外して、保険料額が反映するか確認します。
Ⅲ.配偶者控除もしくは配偶者特別控除が計算されない場合
次の2点についてご確認ください。
A.給与所得者本人及び配偶者の合計所得金額が正しく入力されているかご確認ください。
B.次のケースに当たる場合は、「扶養」画面での配偶者の登録内容についてご確認ください。
詳しい確認方法については、こちらをご覧ください。
Ⅳ.扶養控除等の合計額が異なる場合
1、「年調データ入力」画面上部の[扶養]ボタンをクリックします。
表示された「扶養」画面で、登録内容を確認します。
2.登録されている扶養親族の生年月日と設定されている扶養区分についてご確認ください。
詳しい確認方法については、こちらをご覧ください。
Ⅴ.『基礎控除額』が計算されない場合
「基礎控除申告書」の提出があり、基礎控除を受ける社員については、『基礎控除額』が正しく計算されているか「年調データ入力」画面にてご確認ください。
1.「年調」→「年調データ入力」を開きます。
2.該当社員の名前をクリックします。
(ア)【基礎控除】にチェックマークが付いているかご確認ください。
(イ)令和7年度より本人の合計所得金額に応じて控除額が計算されるため、本人合計所得金額を入力します。
令和7年度の基礎控除額の一覧表
(注)1 改正後の所得税法第86条の規定による基礎控除額58万円に、改正後の租税特別措置法第41条の16の2の規定による加算 額を加算した額となります。
2 58万円にそれぞれ37万円、30万円、10万円、5万円を加算した金額となります。なおこの加算は、居住者についてのみ適用があります。
3 特定支出控除や所得金額調整控除の適用がある場合には、表の金額とは異なります。
4 合計所得金額2,350万円超の場合の基礎控除額に改正はありません。
(ウ)本人合計所得金額に応じて控除額が計算されます。
※もし、【基礎控除】にチェックマークが付いていない場合、『基礎控除額』が「-」となり計算されませんので、ご注意ください。