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Q.雇用保険が正しく計算されない場合の対処方法

対象製品
給料王18以降

 

雇用保険料が正しく計算されない場合は以下の内容をご確認ください。

 

<操作手順>

 

A.「労保対象額」の手当を確認します。

 

「労保対象額」の金額が正しく集計されるように「項目設定」→「支給」タブ内の「労保」の○×をご確認ください。

 

1.「設定」→「項目設定」を開きます。

 

2.「支給」タブをクリックします。

 

3.「労保」に○が入っていない項目は、「労保対象額」から外れます。

 

4.「労保対象」に含める場合は、該当する項目をダブルクリックし、「労保対象」にチェックマークを入れます。

 

※属性が「システム」となっている項目は、マスクがかかり変更できません。

 

B.雇用保険料率を確認します。

 

1.「設定」→「給与規定」を開きます。

 

2.「端数調整」タブをクリックし、雇用保険の端数を確認ください。

 

3.「労働保険」タブをクリックし、雇用保険種類の率をご確認ください。

(下図の負担率は、2024年3月1日現在の一般事業所の料率です。)

image005.jpg

 

C.社員情報設定の雇用保険区分を確認します。

 

1.「設定」→「社員情報設定(個別入力/一覧入力)」を開きます。

 

2.画面上の「修正ページ」の▼をクリックし、「社保/労保」を選択します。

 

3.該当社員をダブルクリックします。

 

4.「雇用保険」区分が、計算になっているかどうか確認します。こちらが、「なし」となっている場合は、雇用保険料は計算されません。

 

 

D.給与データ入力画面を確認します。

 

1.「給与」→「給与データ入力(台帳形式/一覧形式)」を開きます。

 

2.画面右下に「労保対象額」が表示されます。

こちらの数字に、B-3番で確認した率をかけて雇用保険は計算されます。

例:労保対象額が150,000円の場合、150,000×6÷1000=900円

image008.jpg

 

手入力が出来る状態([F11]ボタンが[自動計算へ]と表示されている状態)で「雇用:手入」となっている場合、雇用保険は自動計算されません。

この場合は、キーボードの[shift]キーを押しながら[F11]キーを同時に押して「雇用:計算」の表示に切り替えてください。(または、雇用保険の文字の欄で、右クリック→「雇用:計算へ」を選択します。)

※[F11]ボタンが[手入力へ]と表示されている場合は操作する必要はありません。

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