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Q.前期の期末残高と、今期の期首残高(開始残高)が合わない場合

対象製品
会計王18以降
会計王18介護事業所スタイル以降
MA1
みんなの青色申告18以降

 

「決算」→「データ次年度更新」後に、何かしらの理由で前期データの期末残高が変わって、今期データの期首残高(開始残高)と合わなくなった場合に、今期データに反映させる処理が期末残高繰越処理です。

 

※※ ご注意ください ※※

繰越残高がある前期データの勘定科目、補助科目、部門が、今期データに存在しない場合、期末残高繰越処理は実行できません。前期データと今期データの勘定科目、補助科目、部門コードがすべて合っていることをご確認ください。

 

 

<事前準備>

 

1.「ファイル」→「データ選択」を開き、今期データが選択されていることを確認します。

今期データが選択されていない場合は、今期データをクリックし「選択」ボタンで切り替えます。

 

 

※今期データに切り替えた時点で、下記のような画面が表示される場合があります。

この場合は「いいえ」をクリックします。

表示されない場合は手順2へ進みます。

 

下記のような画面が表示されますので「OK」をクリックし、次の手順に進みます。

 

 

2.「ファイル」→「データバックアップ」を開き、今期データのバックアップをお取りください。

 

 

 

<操作手順>

 

1.「導入」→「期末残高繰越処理」を開きます。

image001.gif

                         

 

(ア)[前期]には前期データ情報が表示されます。[今期]には選択中の今期データ情報が表示されます。

 

※[前期]に表示されているデータを変更したい場合は、「ファイル」→「データリスト管理」より、データの並び替えが必要です。こちらの対処法につきましては、「会計データを年度順に並び替える方法のQ&Aをご覧ください。

 

また、[今期]には「ファイル」→「データ選択」にて現在選択中のデータ情報が表示されます。

 

 

(イ)前期データの減価償却資産情報、または手形情報を追加/変更した場合にチェックを入れます。

※「手形情報を繰り越す」は「みんなの青色申告」には表示されません。

 

2.画面右下の[OK]ボタンをクリックします。

 

 

3.下のメッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

 

 

4.下のメッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

 

 

以上で、期末残高繰越処理が完了です。

 

今期データの「導入」→「開始残高設定」を開き、前期データの期末残高と今期データの期首残高(開始残高)が合っていることを確認してください。

 

 

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