日々発生する取引を [出納帳入力]画面から「現金出納帳」「預金出納帳」「売掛帳」「買掛帳」「経費帳」の各帳簿をおこづかい帳や家計簿の感覚で入力できます。
「出納帳入力」では、画面左上の「種類」より出納帳の種類を選び、入力します。
<ポイント>
各出納帳では、下の科目が選択できるようになっています。
| 「現金出納帳」・「預金出納帳」 | 現金預金科目のみ |
| 「売掛帳」 | 売上債権科目のみ |
| 「買掛帳」 | 流動負債科目のみ |
| 「経費帳」 | 売上原価(製造原価科目も含む)、販売費一般管理費のみ |
下記例をご参照ください。
A.現金出納帳から入力する場合
例:12月1日 ○×商店にて文房具を購入し、現金で11,000円(税込)を支払った
1.「帳簿」→「出納帳入力」を選択します。
2.画面左上[種類]▼をクリックし、「現金出納帳」を入力します。
3.[科目]▼をクリックし、選択した出納帳に対する勘定科目(固定科目)を指定します。
※選択した勘定科目(固定科目)において、補助科目管理を行われている場合は[補助]の▼を、また部門管理を行われている場合は[部門]の▼をクリックし、必要に応じて選択します。
4.[日付]を入力します。
「12月1日」と入力したい場合は、「12/1」もしくは「1201」と入力します。
5.[取引(取引区分)]を選択します。
※[取引]欄は「指定なし」を選んでも仕訳の登録は可能です。
6.上段の[コード]より取引摘要を選択します。
※[コード]欄は「指定なし」を選択しても仕訳の登録は可能です。
また、「指定なし」を選択し取引摘要に直接入力することも可能です。
7.下段の[コード]より補助摘要を選択します。
※[コード]欄は「指定なし」を選択しても仕訳の登録は可能です。
また、「指定なし」を選択し補助摘要に直接入力することも可能です。
8.[相手科目]を選択します。
▼をクリックし、現金が増減した理由となる科目(例では「事務消耗品費」)を選択します。
9.[収入金額]もしくは[支出金額]に、取引金額(例では11,000円)を入力します。
金額欄には、「導入」→「事業所・消費税情報設定」にて設定されている[消費税処理方法]に基づいて入力することで、消費税が自動計算されます。
(ア)「外税」の場合
入力する金額は〔税抜〕金額になります。消費税額は、入力された税抜金額より自動計算されます。
外税の場合の消費税計算方法は、購入金額(税抜)×消費税率=消費税額になりますので、
消費税率10%の場合:10,000×0.1=1,000
が消費税欄に自動計算されます。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[外税]を選択している場合は、[外]という表示になります。
b:入力した税抜金額に10%を乗じた金額が消費税欄に自動表示されます。
※課税売上の場合は仮受消費税等に、課税仕入の場合は仮払消費税等の消費税額が元帳や合計残高試算表に自動的に集計されます。
(イ)「内税」の場合
入力する金額は〔税込〕金額になります。消費税額は、入力された税込金額より自動計算されます。
内税の場合の消費税計算方法は、購入金額(税込)×消費税率÷1.1=消費税額となりますので、
消費税率10%の場合:11,000×0.1÷1.1=1,000
が消費税欄に自動計算されます。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[内税]を選択している場合は、[内]という表示になります。
b:入力した税込金額より消費税が算出され、消費税欄に自動表示されます。
※課税売上の場合は仮受消費税等に、課税仕入の場合は仮払消費税等の消費税額が元帳や合計残高試算表に自動的に集計されます。
(ウ)「別途入力」の場合
税抜の仕訳と消費税の仕訳を別々に入力します(消費税の自動計算はされません)。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[別途入力]を選択している場合、[別]という表示になります。
b:税抜購入金額(10,000円)を入力します。
消費税処理方法で[別途入力]を選択した場合、消費税額は自動計算されませんので、1行目の税抜購入金額に対して、別途消費税の仕訳を入力します。
【2行目の仕訳】
※2行目で入力した仕訳の金額がそれぞれ元帳や合計残高試算表の仮受消費税等や仮払消費税等に集計されます。
(エ)「税込」
消費税が含まれていても、それを「税抜金額」と「消費税額」とに分離せずに、「税込」として扱います。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[税込]を選択している場合は、空欄表示になります。
b:税込金額で入力します。
※課税売上・課税仕入のいずれの場合であっても、合計残高試算表の仮受消費税等および仮払消費税等欄には消費税額の表示はされません。
B.売掛帳から入力する場合
例:7月10日 △△商店に商品を販売し、代金55,000円(税込)は後日受け取ることになった
1.「帳簿」→「出納帳入力」を選択します。
2.画面左上[種類]▼をクリックし、「売掛帳」を入力します。
3.[科目]▼をクリックし、選択した出納帳に対する勘定科目(固定科目)を指定します。
※選択した勘定科目(固定科目)において、補助科目管理を行われている場合は[補助]の▼を、また部門管理を行われている場合は[部門]の▼をクリックし、必要に応じて選択します。
4.[日付]を入力します。
「7月10日」と入力したい場合は、「7/10」もしくは「0710」と入力します。
5.[取引(取引区分)]を選択します。
※[取引]欄は「指定なし」を選んでも仕訳の登録は可能です。
6.上段の[コード]より取引摘要を選択します。
※[コード]欄は「指定なし」を選択しても仕訳の登録は可能です。
また、「指定なし」を選択し取引摘要に直接入力することも可能です。
7.下段の[コード]より補助摘要を選択します。
※[コード]欄は「指定なし」を選択しても仕訳の登録は可能です。
また、「指定なし」を選択し補助摘要に直接入力することも可能です。
8.[相手科目]を選択します。
▼をクリックし、売掛金が増減した理由となる科目(例では「売上高」)を選択します。
9.[売上金額]もしくは[回収金額]に、取引金額(例では55,000円)を入力します。
金額欄には、「導入」→「事業所・消費税情報設定」にて設定されている[消費税処理方法]に基づいて入力することで、消費税が自動計算されます。
(ア)「外税」の場合
入力する金額は〔税抜〕金額になります。消費税額は、入力された税抜金額より自動計算されます。
外税の場合の消費税計算方法は、購入金額(税抜)×消費税率=消費税額になりますので、
消費税率10%の場合:50,000×0.1=5,000
が消費税欄に自動計算されます。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[外税]を選択している場合は、[外]という表示になります。
b:入力した税抜金額に10%を乗じた金額が消費税欄に自動表示されます。
※課税売上の場合は仮受消費税等に、課税仕入の場合は仮払消費税等の消費税額が元帳や合計残高試算表に自動的に集計されます。
(イ)「内税」の場合
入力する金額は〔税込〕金額になります。消費税額は、入力された税込金額より自動計算されます。
内税の場合の消費税計算方法は、購入金額(税込)×消費税率÷1.1=消費税額となりますので、
消費税率10%の場合:55,000×0.1÷1.1=5,000
が消費税欄に自動計算されます。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[内税]を選択している場合は、[内]という表示になります。
b:入力した税込金額より消費税が算出され、消費税欄に自動表示されます。
※課税売上の場合は仮受消費税等に、課税仕入の場合は仮払消費税等の消費税額が元帳や合計残高試算表に自動的に集計されます。
(ウ)「別途入力」の場合
税抜の仕訳と消費税の仕訳を別々に入力します(消費税の自動計算はされません)。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[別途入力]を選択している場合、[別]という表示になります。
b:税抜購入金額(50,000円)を入力します。
消費税処理方法で[別途入力]を選択した場合、消費税額は自動計算されませんので、1行目の税抜購入金額に対して、別途消費税の仕訳を入力します。
【2行目の仕訳】
※2行目で入力した仕訳の金額がそれぞれ元帳や合計残高試算表の仮受消費税等や仮払消費税等に集計されます。
(エ)「税込」の場合
消費税が含まれていても、それを「税抜金額」と「消費税額」とに分離せずに、「税込」として扱います。
製品に入力すると、下のようになります。
a:消費税処理方法で[税込]を選択している場合は、空欄表示になります。
b:税込金額で入力します。
※課税売上・課税仕入のいずれの場合であっても、合計残高試算表の仮受消費税等および仮払消費税等欄には消費税額の表示はされません。
C.便利な機能
「出納帳入力」画面では、下記のような便利な機能があります。
①該当する取引摘要または補助摘要がリストになく、<新規追加>する方法
該当する取引摘要または補助摘要がリストにない場合、仕訳を入力しながら摘要または補助摘要を追加できます。
<取引摘要の新規追加>
1. 上段の[コード]の ▼をクリックし、<新規追加>を選択します。
2.[取引摘要コード]・[取引摘要文]・[イニシャルキー]を入力し、[登録]ボタンをクリックしてください。
※取引摘要の修正に関しては、「導入」→「取引摘要辞書登録」画面より行ってください。
<補助摘要の新規追加>
1. 下段の[コード]の▼をクリックし、<新規追加>を選択します。
2. [補助摘要コード]・[補助摘要名]・[イニシャルキー]を入力し、[登録]ボタンをクリックしてください。
※補助摘要の修正に関しては、「導入」→「補助摘要辞書登録」画面より行ってください。
②相手科目の「諸口」の内訳を表示させたい場合
相手科目が複数あるときは「諸口」と表示されますが、相手科目が確定できる場合は「明細を表示」にチェックを付けると、相手科目を表示させることができます。
1.「出納帳入力」画面右上の[□ 明細を表示]にチェックを入れます。
2.[□ 明細を表示]にチェックを入れますと、「振替伝票入力」にて入力された仕訳の相手科目が表示されます。