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Q.前職分を年調データ入力に入力する方法

対象製品
給料王18以降

 

中途入社の社員で前の職場より今年度の「源泉徴収票」をもらっている場合は、社員より提出された源泉徴収票の金額を入力することで、年末調整に前職分の金額を含めて計算することができます。

 

源泉徴収票の摘要欄に、以下の内容を記載する必要がございます。

・前職の『退職日』『会社名』『住所

・前職の源泉徴収票に記載されている『支払金額』『社会保険料等の金額』『源泉徴収税額

 

ご希望に合わせて以下の操作方法をお試しください。

.「年調データ入力」画面で、直接入力する方法

.「社員履歴設定」で入力・取り込みをする方法

 

.「年調データ入力」画面で、直接入力する方法

 

1.「年調」→「年調データ入力」を開きます。

2.年調データ入力検索の画面で、確定条件は「全て表示」、社員条件は「全社員」、処理方法は「個別入力」を選択し[開始]ボタンをクリックします。

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3.「年調データ入力」画面が表示されますので、左側より該当の社員名を選択します。

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4.『前職等』欄に、前職分の源泉徴収票の金額を入力します。

 

(ア)前職の源泉徴収票:「支払金額」→『前職等』欄の「課税支給」

(イ)前職の源泉徴収票:「社会保険料等の金額」→『前職等』欄の「社保控除」

(ウ)前職の源泉徴収票:「源泉徴収税額」→『前職等』欄の「源泉徴収」

 

【前職の源泉徴収票】

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【年調データ入力】

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5.年調計算の処理がすべて終わりましたら、操作手順4で入力した、前職分の源泉徴収票の金額を摘要欄に取り込みをします。[取込]ボタンをクリックし「摘要取込」を選択します。

 

6.「取込対象選択」画面が表示されます。

以下の(ア)、(イ)の箇所の設定を行い、[取込]ボタンをクリックします。

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<令和6年度の場合>

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(ア)前職分の情報を取り込む対象を選択します。

a:未確定の社員・・・「年調データ入力」画面の社員リストに表示されている社員のうち、まだ確定処理をしていない社員のみ情報を取り込みます。

b:確定済の社員・・・「年調データ入力」画面の社員リストに表示されている社員のうち、確定済みの社員のみ情報を取り込みます。

c:選択中の社員・・・「年調データ入力」画面で選択中の1社員のみ情報を取り込みます。

 

(イ)取り込む情報の内容を選択します。

 

7.既に『源泉徴収票の摘要欄』に入力されておりますと、確認メッセージが表示されます。

上書きで取込を行う場合は、[はい]ボタンをクリックします。

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8. 『源泉徴収票の摘要欄』に、前職分の金額が反映されていることを確認の上、源泉徴収票の摘要欄に、前職の『退職日』『会社名』『住所』を手入力します。

※改行する場合は、「Shift」キーと「Enter」キーを同時に押してください。

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B.「社員履歴設定」で入力・取り込みをする方法

 

1.「労務管理」又は「人事」→「社員履歴設定」を開きます。

 

2.該当社員をクリックします。

 

3.画面左上の「履歴項目」を「職歴」を選択します。

 

4.<履歴追加>をダブルクリックします。

 

5. 前職の源泉徴収票を元に『退職日』『会社名』『住所1』を入力し、「社員履歴設定」を終了します。

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※年内中に数回転職をしている場合、「社員履歴設定」で入力した一番下の行のみの情報が、源泉徴収票の摘要欄に取り込みされます。

それ以外の、前職情報に関しては操作手順Aの方法で直接手入力をお願いします。

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6.前職の履歴情報入力後、画面右上の[終了]ボタンをクリックします。

 

7.「年調」→「年調データ入力」を開きます。

 

8.年調データ入力検索の画面で、確定条件は「全て表示」、社員条件は「全社員」、処理方法は「個別入力」を選択し[開始]ボタンをクリックします。

image002.png

 

9.「年調データ入力」画面が表示されますので、左側より該当の社員名を選択します。

image003.jpg

 

10.『前職等』欄に、前職分の源泉徴収票の金額を入力します。

 

(ア)前職の源泉徴収票:「支払金額」→『前職等』欄の「課税支給」

(イ)前職の源泉徴収票:「社会保険料等の金額」→『前職等』欄の「社保控除」

(ウ)前職の源泉徴収票:「源泉徴収税額」→『前職等』欄の「源泉徴収」

 

【前職の源泉徴収票】

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【年調データ入力】

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11.年調計算の処理がすべて終わりましたら、前職分の内容を摘要欄に取込します。

[取込]ボタンをクリックし「摘要取込」を選択します。

 

12.「取込対象選択」画面が表示されます。

以下の(ア)、(イ)の箇所の設定を行い、[取込]ボタンをクリックします。

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<令和6年度の場合>

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(ア)前職分の情報を取り込む対象を選択します。

a:未確定の社員・・・「年調データ入力」画面の社員リストに表示されている社員のうち、まだ確定処理をしていない社員のみ情報を取り込みます。

b:確定済の社員・・・「年調データ入力」画面の社員リストに表示されている社員のうち、確定済みの社員のみ情報を取り込みます。

c:選択中の社員・・・「年調データ入力」画面で選択中の1社員のみ情報を取り込みます。

 

(イ)取り込む情報の内容を選択します。

 

13.既に『源泉徴収票の摘要欄』に入力されておりますと、確認メッセージが表示されます。

上書きで取込を行う場合は、[はい]ボタンをクリックします。

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14. 『源泉徴収票の摘要欄』に、前職分の金額と、「労務管理」又は「人事」→「社員履歴設定」の「職歴」で入力した『退職日』『会社名』『住所』が反映されます。

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