会計王仕訳データ作成で仕訳を転送する際に、「売掛金科目が設定されていない得意先が見つかりました。」または「買掛金科目が設定されていない仕入先が見つかりました。」のメッセージが表示される場合は、販売王側の得意先(または仕入先)と会計王側の売掛金(または買掛金)科目が正しく設定されておりません。
メッセージ内に該当の得意先(または仕入先)名が表示されておりますので、以下の操作方法により売掛金(または買掛金)科目の設定を見直し、再度仕訳転送をお試しください。
※「買掛金科目~」のメッセージが表示されるのは、販売・仕入・在庫のみです。
例として、得意先名:品川太田株式会社の売掛金科目の設定を見直します。
1.「売掛金科目が設定されていない得意先が見つかりました。」のメッセージは、[キャンセル]ボタンをクリックして閉じます。
2.「会計王仕訳データ作成」画面に戻りますので、「掛売」タブをクリックします。
3.画面右の「得意先別に科目を指定する(K)」にチェックが付いている状態で、[科目対応(L)...]ボタンをクリックします。
4.「得意先別科目対応設定」画面が表示されますので、該当の得意先を確認すると、「売掛金科目」が『なし』と表示されており、科目が対応付けされていない状態です。
『なし』となっている箇所をダブルクリックします。
5.「会計王科目の検索:絞込み:」画面が表示されますので、該当する売掛金科目をダブルクリックして選択し、勘定科目と対応付けます。
※対応付ける勘定科目が表示されない場合は、会計王側で追加を行なってください。
6.「得意先別科目対応設定」画面に戻ります。
品川太田株式会社の売掛金科目が正しく設定されました。
7.画面下の[設定(F12)]ボタンをクリックします。
8.「会計王仕訳データ作成」画面に戻ります。
画面下の[実行(F12)]ボタンをクリックして、もう一度仕訳転送をお試しください。
以上