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Q.SQL Server 2014 Express サービスパック2のインストール方法

対象製品
販売王18以降

販売王18販売・仕入・在庫以降

 

通常の方法でデータベースエンジン(SQLServer)のインストールが行えない場合は、手動でインストールする方法をお試しください。

 

なお、SQL Server2014は、2024年7月9日にMicrosoft社のサポートが終了しています。
販売王22以前の製品では引き続きご利用できますが、サポートセンターでは以下のようなケースのサポートを承っておりません。
ご了承の上、ご利用ください。

 

・SQL Server2014のインストールがうまくいかない

・SQL Server2014が停止してしまって開始にできない

・その他SQL Server2014の動作に関するご質問

 

<操作手順>

1.Microsoft社のホームページ上から、「SQL Server 2014 Express サービスパック2」をダウンロードします。

 

(ア)次のURLをクリックします(2018年9月26日現在)。

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=53167

 

(イ)表示されたページから、[ダウンロード]をクリックし、『SQLEXPR_x86_JPN.exe(ファイルサイズ293.1MB)』にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックしますと自動的にダウンロードが始まります。

※お使いのOSが64bit版の場合は、『SQLEXPR_x64_JPN.exe(ファイルサイズ334.8MB)』を選択します。

WS000001.JPG

 

2.保存した「SQLEXPR_x86_JPN.exe」をダブルクリックしてください(環境によっては「.exe」が表示されない場合があります)。

 

(ア)「セキュリティの警告」画面が表示された場合は、[実行]ボタンをクリックします。

 

(イ)「展開ファイルのディレクトリを選択」画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

※ファイルの展開先を変更したい場合は、[参照]ボタンからパソコン内の任意の場所を指定します。

 

 

(ウ)ファイルの展開が始まりますので、そのまま完了するまでお待ちください。

 

3.「Microsoft .NET Framework X.Xがインストールされていません。セットアップを実行する前にインストールしてください」(※Xは数字が入ります)というメッセージが表示された場合は、以下手順4.からの作業をおこなってください。 メッセージが表示されなかった場合は 手順6.へ進んでください。

 

4.製品のCDをパソコンにセットします。

(ア)「自動再生」画面が表示されますので「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。

※「自動再生」画面が表示されない場合はインストールが始まりますが、[キャンセル]ボタンをクリックし、エクスプローラーからCDの中身を表示してください。

 

(イ)CDの中のフォルダーで「Maintenance」-「dotnetfx」-「351」を開きます。

 

(ウ)フォルダー内の『dotnetfx35.exe』をダブルクリックして、インストールを行ないます(環境によっては「.exe」が表示されない場合があります)。

 

(エ)続けて以下のファイルをインストールします。OSが32bitと64bitで使用するファイルが異なります。ご使用のパソコンのOSに該当する方をご利用ください。

32bit → dotnetfx35langpack_x86ja.exe
64bit → dotnetfx35langpack_x64ja.exe

 

5.「Microsoft .NET Framework」のインストールが終わりましたら、再度「SQLEXPR_X86_JPN.exe」をダブルクリックしてください。

 

6.「SQL Server インストールセンター」画面が表示されます。画面左側の「インストール」をクリックし、右側の「SQLServerの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します。」をクリックします。

 

7.「ライセンス条項」画面が表示されます。「ライセンス条項に同意する。」にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックします。

 

※「ライセンス条項」の次に以下の画面が表示された場合は、チェックは何もつけずに「次へ」を押してください。

mceclip0.png

 

8.「機能の選択」画面が表示されますので、[すべて選択]ボタンをクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。

 

9.「インスタンスの構成」画面が表示されますので、『名前付きインスタンス(A)』に任意の名前を半角英数字で入力して[次へ(N)]ボタンをクリックしてください(通常は『SORIMACHI2014』とご入力ください)。

 

10.「サーバーの構成」画面が表示されますので、表示されているすべてのサービスで「スタートアップの種類」を『自動』にしてから、[次へ]ボタンをクリックします。

 

11.「データベース エンジンの構成」画面が表示されますので、以下の設定を行ってください。

 

(ア)『○混合モード(M)(SQL Server認証とWindows認証)』を選択し、「パスワードの入力」・「パスワードの確認入力」に任意の半角英数記号のパスワード(例:pass_word等)を入力します。

※パスワードにはアンダーバー( _ )を含める事を推奨いたします。また、入力したパスワードはメモ等に控えておいてください。

 

(イ)「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』を追加します。

 

a:画面下部の[追加]ボタンをクリックします。

※表示がされていない場合は、画面を縦にスクロールしてください。

 

b:「ユーザー または グループ の選択」画面が表示されますので、画面左下の[詳細設定]ボタンをクリックします。

 

c:以下の画面が表示されますので、右側の[検索]ボタンをクリックし、「検索結果」に表示された一覧から『Everyone』を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

 

d:『Everyone』が表示された状態の「ユーザー または グループ の選択」画面に戻りますので、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

 

e:「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』が追加されたことを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

インストールが始まります。

 

12.「完了」画面が表示されましたら[閉じる]ボタンをクリックし、残っている手順6の画面も閉じてください。

 

13.インストール後、SQLServerの設定を変更します。

 

(ア)キーボードの「Windows」キー + 「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。

 

(イ)「名前」欄に『services.msc』と入力して、[OK]ボタンをクリックします。

 

 

(ウ)「サービス」画面が表示されますので、「SQL Server (SORIMACHI2014)」を右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

※下線部分は手順9で指定したインスタンス名となります。

 

※「名前」欄の幅が狭くて目的の表記を見つけづらい場合は、「名前」欄と隣にある項目の仕切りをドラッグすることで、項目幅を変更することができます。

 

(エ)「ログオン」タブをクリックし、現在の「アカウント」の選択から「ローカル システム アカウント」に変更して、[OK]をクリックします。

 

(オ)「新しいログオン名はこのサービスを停止して再起動するまでは無効です。」のメッセージは、[OK]ボタンをクリックします。

 

(カ)再度、「サービス」画面に戻りますので、「SQL Server (SORIMACHI2014)」を右クリックして、「再起動」をクリックします。

 

 

(キ)サービスの再起動が終わるまで待ちます。

 

14.製品のインストールを行います。インストール終了後、製品を起動します。

 

※製品インストールの際は、今回インストールしたSQLServerを利用するため、以下の設定を行ないます。

(ア)インストール時の「データベースエンジンの詳細セットアップ」にチェックを入れて、[次へ] ボタンをクリックします。

 

(イ)「インスタンス名」に手順9で指定したインスタンス名(通常は『SORIMACHI2014』)を入力して、[次へ] ボタンをクリックします。

 

 

(ウ)以下のメッセージが表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。

※「ソリマチ製品」には、お使いの製品名が表示されます。

 

 

(エ)以降は画面の指示に従ってインストールを行なってください。

 

15.初回起動時に以下のメッセージが表示されますので、以下の操作を行ないます。

(ア)[いいえ]ボタンをクリックします。

※「ソリマチ製品」には、お使いの製品名が表示されます。

 

 

(イ)「SQL Server の接続設定」画面が表示されますが、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

image029.jpg 

 

(ウ)再度、(ア)の画面が表示されますが同じように[いいえ]ボタンをクリックし、「SQL Server の接続設定」画面を[OK]するという操作を合計3回行なっていただきます。

※通常と異なるインストール方法でSQLServerを入れたため、製品を接続させるのに何度か上記操作を行なう必要がございます。


(エ)4回目の「SQL Server の接続設定」画面で「パスワード(P)」欄が入力できるようになるため、手順11で設定したパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

 

16.製品の導入方法確認画面が表示されることを確認します。

 

 

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