タイムカードデータを取り込むことができるファイル形式は以下のとおりです。
※アマノ社、マックス社の各ファイルの出力方法については、各社製品のマニュアルを参照してください。
固定形式のデータレイアウト
カンマ区切りのテキストデータでは以下のように作成します。
例1:テキストファイル
例2:CSVファイル
例1、2では、反町 太郎さんが、20XX年12月25日に8時45分出社、17時45分に退社し、勤務中に外出時間が1時間という内容になります。
<事前準備>
1.取り込み時には「労務管理」→「カレンダー設定」(給料王18以前の場合には、【労務管理】タブ→「就業」→「カレンダー設定」)の就業カレンダーをもとにするため、取り込む月の就業カレンダーが正しく設定されているかを先に「カレンダー設定」でご確認ください。
2.「タイムカード入力」の最新処理月の次月までタイムカードデータを取り込めますが、それ以降の未来月は取り込めません。
また、取り込んだ未来月が「タイムカード入力」の最新処理年月になります。
例:「タイムカード入力」の最新処理月が6月の場合、7月のタイムカードデータを取り込みが可能です。
ただし、7月のタイムカードデータ取り込み後、最新処理月は7月となります。
<操作手順>
1.「労務管理」→「タイムカードデータ取り込み」(給料王18以前の場合には、【労務管理】タブ→「就業」→「タイムカードデータ取り込み」を開きます。
2.「取り込み形式」を選択し、[参照]ボタンをクリックします。(例では「アマノTimeP@CK形式」で取り込みします。)
3.「ファイルの場所」をタイムカードデータが出力されている場所を選択します。(例では「マイドキュメント」を選択します。)
4.タイムカードデータのCSVファイルをクリックし [開く]ボタンをクリックします。
5.「タイムカードデータ取り込み」画面に戻ります。「取り込み元」を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。
6.「タイムカードデータ取り込み確認」が表示されます。
7.「照合できなかった情報」に表示されている「取り込み元情報」と「登録社員情報」から、情報を取り込みたい社員を選択し、[追加→]ボタンで「照合済み情報」に移動します。
一度タイムカード取り込みを行うと、照合済み情報は保存されますので、次回からは今回設定した内容が表示されます。
(ア)照合できなかった情報
タイムカードより出力した情報と、給料王側で登録されている社員情報が照合できなかった情報です。
こちらに表示されている登録社員情報は、タイムカードデータ取り込みは行われません。
「取り込み元情報」と「登録社員情報」で合致している社員がいる場合は、それぞれクリック後、[追加]ボタンをクリックし、照合済み情報に移動させてください。
(イ)照合済み情報
タイムカードより出力した情報と、給料王側で登録されている社員情報を照合した結果、同一社員と認識された情報です。
こちらに表示されている登録社員情報は、タイムカードデータ取り込みを行います。
(ウ)取り込み元情報
取り込み元のタイムカードデータの社員です。取り込んだ形式によって表示される情報は異なります。
アマノ社形式・・・・・・・・カードコード
マックス社形式・・・・・・マシン番号、カード番号
固定形式・・・・・・・・・・・・社員コード、氏名
(エ)すべての打刻データを取り込む
ONにすると、タイムカードデータにある全ての打刻データを取り込みます。
(オ)期間を指定して取り込む
ONにすると、下欄で指定した範囲のタイムカードデータのみを取り込みます。日付入力には2通りあります。
例:平成XX年12月01日の場合
a)20XX1201 b)HXX1201
(カ)同一日付の打刻データを上書きする
ONにすると、取り込む日付に既にデータが入っている場合は上書きされます。但し、取り込む日付に「コード」と「事由」が入力されている場合は上書きされません。
OFFにすると、取り込む日付に既にデータが入っていても上書きされません。
(キ)過去年月の集計項目を自動計算する
過去年月のタイムカードデータを取り込む場合、ONにすると出社、退社時刻から出勤時間や残業時間などを自動計算します。
OFFにすると、出社、退社時刻を上書きするのみで、自動計算はされません。
8.[取り込み]ボタンをクリックすると、「照合済み情報」に表示されている社員のタイムカードデータを取り込みます。
9.転送結果がメモ帳に記載され画面表示されます。
10.「労務管理」→「タイムカード入力」(給料王18以前の場合には、【労務管理】タブ→「就業」→「タイムカード入力」で、取り込んだデータの内容をご確認ください。