就業グループ別に、勤務日や休日などのカレンダーを設定します。このカレンダーは「タイムカード入力」で使用されます。
カレンダーデータが正しく作成されていないと、「タイムカードデータ取り込み」や「タイムカード入力」が正しく行えません。祝祭日などはあらかじめ設定されておりませんので、自社の規則に合わせて任意に設定してください。
<事前準備>
本システムでは、「タイムカードデータ取り込み」でその月のデータを取り込む際や、「タイムカード入力」ではじめてその月を開く際は、「カレンダー設定」の条件をもとに就業基準(勤務日、休日など)が設定されます。
しかし、「タイムカードデータ取り込み」を行った後や、「タイムカード入力」で勤怠内容を入力済の月は、「カレンダー設定」でカレンダーの変更をしても就業基準は自動的には反映されません。
このため、導入時や次年度更新後には1年間のカレンダーをあらかじめ正確に設定しておくことをお勧めします。
また、念のため「タイムカードデータ取り込み」を行う前や、「タイムカード入力」の画面を開く前、次月に更新する際には、必ず「カレンダー設定」でその月のカレンダーをご確認ください。
<操作手順>
1.「労務管理」→「カレンダー設定」(給料王18以前の場合には、【労務管理」タブ→「就業」→「カレンダー設定」)を開きます。
2.カレンダー設定を行いたい就業グループを選択します。
3.設定したい処理年月を指定します。
4.曜日ごとに就業基準が決まっている場合や、祝祭日や日付が決まっている特別な日を設定する場合は[基準設定]ボタンをクリックします。
5.曜日ごとの設定は「就業基準(毎週)」で各曜日のドロップダウンリストから選択します。
6.祝祭日や日付が既に決まっている特別な日(会社創立記念日等)は、【就業基準(特定日付)】で[追加]ボタンをクリックし、内容を入力します。
7.「カレンダー設定 基準設定」において、修正・追加が完了しましたら、[設定]ボタンをクリックします。
次の画面が表示されますので[はい]ボタンをクリックします。
8.また、日付ごとに「基準」を設定したい場合は、基準欄のドロップダウンリストから就業基準を選択します。
9.「メモ1」欄と「メモ2」欄をクリックしますと文字が入力できます。(全角10文字まで可能)
10.就業グループが複数ある場合は、それぞれ就業グループごとにカレンダーの設定を行います。
11.次年度のカレンダーデータを作成するには次年度に更新してから処理を行います。
(ア)カレンダー設定画面で、その年の12月で[次月]ボタンをクリックします。
(イ)処理年月の▼をクリックし、「20●●年へ」を選択してください。
※次年度更新を行うと、現在選択している就業グループだけではなく、全ての就業グループが次年度に更新され、就業基準(特定日付)の内容が引き継がれます。日単位で行った就業基準の設定は引き継がれません。