使わなくなった担当者を削除する場合、本システムではすでにその担当者が伝票などで使用されている場合には削除ができません。そのような場合、「担当者を使用しない」と設定することで現在使用中の担当者と区別させることができます。
1.ダイレクトメニューの「導入」-「部門/担当者設定」を開きます。
2.表示された一覧から、削除したい(表示したくない)担当者をクリックして選択し、画面上部の[修正(F2)]ボタンをクリックします。
3.表示された画面の「担当者」で「□この担当者を使用しない(*)」にチェックを入れ、[設定(F12)]ボタンをクリックします。
4.「部門/担当者設定」画面に戻りますが、今ほど「使用しない」とした担当者が表示されていません。
これは、現在の「表示対象」が「使用する担当者のみ」となっているためです。
「使用しない」とした担当者も表示させる場合は、表示対象を「使用しない担当者のみ(C)」か「全ての担当者(E)」としてください。
5.「使用しない」とした担当者が過去に伝票等で使われていた場合、伝票を検索する際にその担当者を指定して検索することはできます。
(ア)下図は伝票検索時の「自社担当者コードの検索:絞り込み:」画面ですが、開いた直後の画面では「使用しない」とした『1101 森田 寛之』が表示されていません。
(イ)画面上の「□使用しない担当者も表示する(H)」にチェックを入れると、該当の担当者も表示されるようになります。
(ウ)検索条件に該当の担当者を指定して検索を行うと、担当者が「使用しない」となっていても、条件に該当する伝票は検索されます。
※「使用しない」とした担当者であっても、「自社担当者コードの検索:絞り込み:」で「□使用しない担当者も表示する(H)」にチェックを入れることで表示されるため、伝票登録等で使用することができます。ただし、その場合は下図の警告画面が表示されますので、[はい(Y)]ボタンをクリックする必要があります。