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Q.「インポートに失敗しました」が表示された場合の対処方法

対象製品
給料王18以降

 

「データインポート」の際に『インポートに失敗しました』と表示された場合、インポートに失敗したデータファイルが残っていることが考えられます。

再度同じファイルにインポートした場合に、また同じエラーが表示されることがありますので、以下の手順でファイル名を変更して「データインポート」をお試しください。

また、ファイル名の変更でも改善しない場合は、<上記の操作で解決しない場合>の操作手順をお試しください。

 

<操作手順>

 

1.「ファイル」→「データインポート」を開きます。

2.インポート元を[参照]ボタンから指定し、「データベースファイル名」をご確認ください。

末尾の「SPSL●●DB」の後の数字を、現在表示されている数字より大きい数字に変更し、[OK]をクリックします。

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※●●には給料王のバージョンが表示されます。

 

3.「データインポート」が正常にできるかどうか、お試しください。

※ 数字以外は変更しないで下さい。

※ 現在表示されている数字より大きい数字を入力してください。

 

 

 

<上記の操作で解決しない場合>

 

ファイル名の変更でも改善しない場合は、以下の操作を行います。

 

<操作手順>

 

A.給料王のバックアップデータを保存します。

 

現在のデータを、「ファイル」→「データバックアップ」にて保存します。

詳しい操作方法については、こちらをご覧ください。

「設定」→「マイナンバー設定」でマイナンバー情報を入力されている場合は、マイナンバーデータについても保存します。

詳しい操作方法については、こちらをご覧ください。

 

B.給料王画面右下のSQL Serverを確認し、メモに控えます。

 

1.給料王画面全体右下にあるサーバー名の「\」より右側の部分インスタンス名がどのようになっているか確認します。

 

2.下の図では、サーバー名が「・・・・\SORIMACHI2017」になっており、インスタンス名が『SORIMACHI2017』になります。

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C.手順Bで確認したSQL Serverを停止します。

 

1.給料王を終了して、Windowsの「検索」欄に「コントロールパネル」を入力して、「最も一致する検索結果」に表示された「コントロールパネル」をクリックします。

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2.「コントロールパネル」が開きましたら、画面右上の「表示方法」を「カテゴリ」にし、「システムとセキュリティ」を開きます。

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3.次の画面で「Windowsツール」(Windows11の場合)もしくは「管理ツール」(Windows10の場合)を開き、「サービス」をダブルクリックして画面を開きます。

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4.Bの手順で確認したSQL Serverの上で右クリックし[停止]ボタンをクリックします。

※以下はSQL Server2017の場合です。

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5.「状態」の欄が空欄になったことを確認し、サービスの画面は最小化します。

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D.データのコピーを行います。

 

1. Windowsの[スタート]ボタンを右クリックして「エクスプローラー」をクリックします。 

 

2.画面左側の「PC」をクリックし「Cドライブ」→「Program Data」→「Sorimachi」の順に開きます。

※「Cドライブ」の表示はパソコンによって変わる場合がございます。

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※「Program Data」フォルダーは隠しフォルダーとなりますので、画面上に表示がない場合、下記方法でフォルダーの表示を行って下さい。

 

(ア)Windows11の場合

画面上にある「表示」をクリックします。

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a:表示された画面の「表示」→「隠しファイル」をクリックします。

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b:「Program Data」フォルダーが表示されたかご確認下さい。

 

(イ)Windows10の場合

a:画面左上[表示]タブをクリックします。

b:画面上部にある【隠しファイル】のチェックボックスをクリックし、チェックマークを入れます。

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c:「Program Data」フォルダーが表示されたかご確認下さい。

 

 

3.給料王のフォルダーをコピーします。(給料王23の場合は、「Psl23」フォルダー)

(ア)Windows11の場合

フォルダーの上で右クリックし「その他のオプションを確認」からコピーをします。

(イ)Windows10の場合

フォルダーの上で右クリックしてコピーをします。

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4.デスクトップを表示し、右クリックで貼り付けします。

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5.貼り付けができたら、最小化した「サービス」の画面を開きます。

停止したSQL Serverの上で右クリックして、[開始]をクリックします。

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6.「状態」の欄が「実行中」になったことを確認し、サービスの画面は終了します。

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E.データの削除を行います。

 

1.デスクトップ上の「給料王」のアイコンの上で右クリックし、「ファイルの場所を開く」をクリックします。

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2.インストール先フォルダーが開きます。この中にある「DropDatabase.exe」をダブルクリックします。

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3.「データベース削除」画面が開き、SQLサーバー名が表示されます。

「▼」をクリックしてBの手順で確認していただいたSQL Serverを選択し、[実行]ボタンをクリックします。

※以下はSQL Server2017の場合です。

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4.給料王で使用したデータベース一覧が表示されますので、[OK]をクリックします。

※稀にデータベース削除に失敗してしまう場合がございますが、何回か繰り返し[OK]をクリックすることで削除できる場合がございます。

何回か繰り返し[OK]をクリックしても、失敗してしまうようであればすべての画面を閉じた後で、パソコンの再起動後、再度Eの手順をお試しください。

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5.「データベース削除処理が正常終了しました。」と表示されましたら、[OK]をクリックします。

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F.データベース作成先を確認します。

 

1.Windowsの[スタート]ボタンの上で右クリックして、「エクスプローラー」をクリックします。

 

2.「末尾に「(C:)」の記述のあるドライブ」→「ProgramData」→「Sorimachi」の順にフォルダーを開きます。

 

3.「Psl●●」フォルダーをダブルクリックして開きます。

※●●には給料王のバージョンが表示されます。

 

4.フォルダー内が空になっていることをご確認ください。

※もし、フォルダー内にファイルが残っているようであれば、ファイルの上で右クリックして[削除]をクリックします。

 

 

 

G.データの取込を行います。

 

1.給料王を起動します。

※同じパソコン内に給料王の旧製品がインストールされている場合、コンバート画面が表示されます。

【データコンバートを行う】のチェックマークを外し、[OK]をクリックします。

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2.次の確認画面が表示されますので、それぞれ[はい]をクリックします。

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3.「データ復元機能で会社データを登録します。」を選択します。

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4.「データ復元」画面が表示されます。

手順Aで保存したバックアップデータを選択して、「データ復元」を行います。

詳しい操作方法については、こちらをご覧ください。

 

5.「データ復元」が完了し再度給料王を起動しましたら、「ファイル」→「データ選択」にてデータが取り込まれていることをご確認ください。

 

6.「ファイル」→「データインポート」にて、もう一度データの取り込みができるかご確認ください。

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