例)登録済みの商品の内容を「テキストデータ出力」し、一部内容を変更して「テキストデータ入力」で取り込む場合。
テキストデータ出力したCSVファイルをExcelで開くと、コードが下記のように変換されてしまう場合がございます。
この状態でテキストデータ入力しますと、変換後の数値で取り込みされますので、以下の操作を行ってください。
<操作方法>
※出力したCSVファイルを一度開いた状態で上書き保存してしまうと、コードが変換されてしまいますので、その場合は再度CSVファイルを出力しなおしてください。
1.新規にExcelを立ち上げます。
2.テキストファイルを取り込みます。
※Microsoft Officeのアップデートにより、Excelの画面も変更されています。
Excel2016以降のバージョンをお使いの方は≪A≫を、Excel2016よりも前のバージョンをお使いの方は≪B≫の手順をご覧ください。(2017/11/1現在)
≪A Excel2016以降のバージョンの場合≫
(ア)画面左上の「ファイル」をクリックし、画面左側の「オプション」をクリックします。
(イ)画面左側の「データ」をクリックし、「テキストから(レガシ)(T)」にチェックをつけて[OK]ボタンをクリックします。
(ウ)「データ」タブを選択し、「データの取得」-「従来のウィザード(W)」-「テキストから(レガシ)(T)」をクリックします。
≪B Excel2016より前のバージョンの場合≫
画面上部の「データ」をクリックし、「外部データの取り込み」-「テキストファイル」をクリックします。
3.「テキストファイルのインポート」画面が表示されましたら、出力されたCSVファイルを選択し、[インポート(M)]ボタンをクリックしてください。
4.「テキストファイルウィザード」画面が表示されます。
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックが入っていることを確認して、画面下の[次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
5.「タブ(T)」のチェックマークをはずし、「カンマ(C)」にチェックをつけて画面下の[次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
6.データのプレビュー内の変換されてしまう項目の列をクリックし(a)、『文字列(T)』にチェックを入れてください(b)。
他にも変換されてしまう項目をクリックして同じように『文字列(T)』にチェックを入れて最後に[完了(F)]ボタンをクリックします。
7.「データの取り込み」画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
8.下記のように変換されていない状態で商品コードが表示されます。
この状態で変更したい項目を修正してください。
9.修正後はファイルを上書保存します。
(ア)画面左上の「ファイル」をクリックします。
(イ)上記手順で作成したファイルは「Book1」という別ファイルとして編集している状態のため、「名前を付けて保存」をクリックします。
(ウ)以下の手順で保存先を指定します。
a:「参照」をクリックします。
b:手順3で指定したファイルの場所を指定します。
c:「ファイルの種類」を『CSV(コンマ区切り)(*.csv)』に変更します。
d:手順3で指定したファイルが表示されますのでクリックして、[保存]をクリックします。
(エ)上書きを確認するメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
※一度Excelを閉じた後、保存したCSVファイルをそのままダブルクリック等で開いてしまうと、再び先頭の0が消えてしまい、数字が変換されますのでご注意ください。
テキスト入力後再度CSVファイルの修正を行う場合は、手順1.からの操作を繰り返してください。