前月の請求締切が行なわれていない可能性がございます。
例えば、以下のように、末日締めの得意先の5月の請求書に4月の売上伝票が計上されている場合、正しく当月の請求書を発行するためには、以下の手順で請求締切を行ってください。
<操作方法>
1.ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」を開きます。
2.「請求締切 条件指定」画面が表示されます。「基本」タブにて「請求締めグループ」、当月の「請求日」を指定します。
例.「請求締めグループ」:末日締め
「請求日」:XXXX/05/31
3.「請求先」タブにて「請求先(T)」と「~(O)」に該当の得意先を指定して[開始(F12)]ボタンをクリックします。
4.「請求締切・発行」画面が表示されます。
(ア)「前回請求日」がXXXX/04/30となっていません(XXXX/04/30で請求締切を行っていれば「前回請求日」はXXXX/04/30と表示されます。下の例では「前回請求日」がXXXX/03/31となっていますので、XXXX/04/01~05/31の売上が5/31締め分として計上されます)。
このとき「請求」欄が『未』と表示されている場合は、このまま手順5.へ進みます。
(イ)すでに5月分の締め処理が完了しており「請求」欄に『済』と表示されている場合は、「処理」欄をクリックしてチェックを付けて画面上部の[締め取消]ボタンをクリックし、締め処理を取り消しした後に手順5.に進みます。
(ウ)「請求」欄に「未」と表示されましたら、手順5.にすすみます。
5.画面上部の[検索]ボタンをクリックします。
6.「請求締切 条件指定」画面が表示されます。「基本」タブにて前月の「請求日(D)」を指定し[開始(F12)]ボタンをクリックします。
例.「請求日」XXXX/04/30
7.「請求締切・発行」画面が表示されます。画面上部の[締め開始]ボタンをクリックします。
8.「締め処理」画面が表示されます。
『締め処理だけ行い、印刷しない』にチェックを付けて[開始(F12)]ボタンをクリックします。
9. 「請求」欄が『済』となり、4月の請求締切がされた状態となりました。
もう一度、画面上部の[検索]ボタンをクリックします。
10.当月分の締め処理を行ないます。
「基本」タブにて当月の「請求日」を指定して[開始(F12)]ボタンをクリックします。
例.「請求日」XXXX/05/31
11.「請求締切・発行」画面となります。
「前回請求日」が前月の請求日となっています。
このまま画面上部の「締め開始」ボタンをクリックして、当月の請求書を発行し直してください。