「MoneyLink入金明細取込」で入金明細と売上伝票を対応付けする際に、対応する売上伝票が表示されない場合は、下記のA~Dいずれかの原因が考えられますのでご確認ください。
<操作方法>
A.売上伝票の伝票日付が入金明細の伝票日付より未来の場合
例えば、商品やサービスの売上前に代金を受け取る前入金のように、入金明細の伝票日付が前で、売上伝票の伝票日付が後になる場合、入金明細に対応付ける売上伝票として表示されません。この場合は、入金明細と売上伝票の対応付けが出来かねますので、売上伝票と対応付けせずに入金伝票の作成をお試しください。
入金明細の伝票日付:2023/05/03( MoneyLink入金明細取込 )
売上伝票の伝票日付:2023/05/25( 売上入力 )
B.得意先元帳で売上伝票が消し込み済みの場合
「得意先元帳」で、消し込み済みの売上伝票は、入金明細に対応付ける売上伝票の対象として表示されません。
「消込」欄をクリックして、消し込みを取り消すことで、入金明細に対応付ける売上伝票の対象として表示されますのでご確認ください。
C.売上伝票が別の入金明細と対応付けされている場合
1件の売上伝票につき1件の入金明細と対応付けが可能です。別の入金明細と対応付けされた売上伝票は、対応付ける売上伝票として表示されませんのでご確認ください。
例えば、下記のようにO社の入金明細が複数ある場合に、1行目の入金明細に対して、
伝票番号:161の売上伝票を対応付けします。
次に、2行目の入金明細に対して入金明細を対応付けする際に、既に1行目の入金明細と対応付け済みの伝票番号:161の売上伝票は表示されません。
D.売上伝票が「請求書発行済」でない場合
「請求締切」で締め処理を行われて、「請求書発行済」になっている売上伝票が入金明細に対応付ける売上伝票の対象として表示されますのでご確認ください。
例)「売上入力」画面で該当の売上伝票を表示し、締め処理が行われている売上伝票の場合は赤文字で「請求書発行済」と表示されています。
※黒文字で「請求書未発行」となっている場合は、締め処理がされていない売上伝票となります。「請求締切」で締め処理を行う必要がございますので、こちらをご参照ください。