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Q.受託販売のインボイス対応について

対象製品
販売王22販売・仕入・在庫以降

 

 

販売王では、受託販売時のインボイス発行に対応しています。

受託販売時の適格請求書では媒介者交付特例と代理交付の2つの交付形式があります。

 

媒介者交付特例下記の条件を満たす場合、受託販売時でも受託者の適格請求書を交付できます。

         ①:委託者及び受託者が適格請求書発行事業者であること

         ②:委託者が受託者に自己が適格請求書発行事業者と通知していること

 

代 理 交 付委託者が適格請求書発行事業者の場合、購入者には委託者の適格請求書を交付 します。

 

 

 <媒介者交付特例>

媒介者交付特例の場合は、自社の会社情報を印字します。

・・・自分の会社名で納品書、請求書を発行するので、伝票入力は今まで通りで問題なし。

・・・印刷時、「適格請求書保存方式で印刷する」にチェックを付けて、

   印刷ダイアログの会社情報詳細も自社に設定されていること

 

<代理交付>

代理交付の場合は、委託元の会社情報を印字します。

・・・受託商品と自社商品が混在する場合、自社商品と受託商品が混在しない様に

   伝票登録を行う必要があります。

   複数仕入先からの受託商品を扱う場合も、受託商品の仕入先ごとに分けて

   伝票登録を行う必要があります。

 

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媒介者交付特例で適格請求書を発行する方法

 

1.受託販売先の得意先へ売上伝票を作成します。

※通常の仕入先から仕入した商品や、ほかの仕入先から仕入した受託商品を分けて伝票入力する必要はありません。

 

ア)「伝票日付」や「伝票番号」等を入力し、「得意先」欄に受託販売先の得意先を指定します。

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イ)明細行を入力します。「商品コード」欄の▼ボタンをクリックして、受託販売した受託商品を入力します。

※通常の仕入先から仕入した商品や、ほかの仕入先から仕入した受託商品を分けて伝票入力する必要はありません。

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2.適格請求書を印刷します。

 

▼ 伝票単位で発行する納品書を適格請求書としている場合(売上入力、または納品請求処理から発行)

 

ア)「印刷」画面で、「印刷様式」を指定して、「適格請求書等保存方式で印刷するにチェックを入れて、「内訳」を設定します。

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イ)画面右上の[印刷]ボタンをクリックして、印刷イメージをご確認いただき、よろしければ納品書を発行します。

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なお、「印刷項目」枠内の[自社情報]にチェックが付いている状態で、[詳細]をクリックした際の「印刷詳細」画面では、画面下の「適格請求書の設定(インボイス)」枠内の「受託商品の仕入先」欄は空欄、「自社名」欄は、自社の会社名が設定されている状態で、納品書を発行します。

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▼ 請求書を適格請求書としている場合(請求締切から発行)

 

ア)「請求締切・発行」画面で、受託販売先の請求先と、通常の請求先を区別する必要はありません。「処理」欄をクリックして、チェックを入れて、画面右上の[締め開始]をクリックします。

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イ)「締め処理」画面が開きます。「印刷様式」を指定して、「適格請求書等保存方式で印刷するにチェックを入れます。

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ウ)画面右上の[印刷]ボタンをクリックして、印刷イメージをご確認いただき、よろしければ納品書を発行します。

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なお、「基本」タブの[自社情報]にチェックが付いている状態で、[詳細]をクリックした際の「印刷詳細」画面では、画面下の「適格請求書の設定(インボイス)」枠内の「受託商品の仕入先」欄は空欄、「自社名」欄は、自社の会社名に設定されている状態で、請求書を発行します。

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代理交付で適格請求書を発行する場合

 

 <イメージ図>

 

1.受託商品の仕入先の件数分、受託販売した得意先について得意先登録します。

 

ア)「台帳」→「得意先登録」を開きます。

 

イ)受託販売先の得意先について得意先登録します。

「得意先名」や「郵便番号」、「住所1」等の会社情報を入力したり、「売掛金基準日」や「請求締めグループ」、「税計算タイミング」等の項目を設定して登録します。

 

【 受託販売先の得意先登録( 仕入先A用 ) 】

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【 受託販売先の得意先登録( 仕入先B用 ) 】

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2.受託商品の仕入先ごとに分けて、受託販売先の得意先へ売上伝票を作成します。

※通常の仕入先から仕入した商品や、ほかの仕入先から仕入した受託商品は、一つの伝票に混在しないようにします。

 

ア)「伝票日付」や「伝票番号」等を入力し、手順1で登録した「得意先」欄に受託販売先の得意先を指定します。

例えば、仕入先Aから仕入した受託商品の場合の「得意先」欄は、『受託販売先(仕入先A)』となります。

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イ)明細行を入力します。「商品コード」欄の▼ボタンをクリックして、受託商品の仕入先Aから仕入した受託商品を入力します。

※通常の仕入先から仕入した商品や、ほかの仕入先から仕入した受託商品が、混在しないように入力します。

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3.適格請求書を印刷します。 

 

▼ 伝票単位で発行する納品書を適格請求書としている場合(売上入力、または納品請求処理から発行)

 

ア)「印刷」画面で、「印刷様式」を指定して、「適格請求書等保存方式で印刷するにチェックを入れて、「内訳」を設定します。

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イ)「印刷項目」枠内の[自社情報]にチェックが付いている状態で、[詳細]をクリックします。

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ウ)「印刷詳細」画面が開きます。画面下の「適格請求書の設定(インボイス)」枠内の「受託商品の仕入先」の▼ボタンをクリックして、受託商品の仕入先を入力します。

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エ)「自社名」の▼ボタンをクリックして、手順1)で入力した受託商品の仕入先を選択し、画面下の[設定]をクリックします。

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オ)画面右上の[印刷]ボタンをクリックして、印刷イメージをご確認いただき、よろしければ納品書を発行します。

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▼ 請求書を適格請求書としている場合(請求締切から発行)

 

ア)「請求締切・発行」画面で、画面左上の[全解除]ボタンをクリックした後、該当の受託販売先の仕入先のみの「処理」欄をクリックして、チェックを入れて、画面右上の[締め開始]をクリックします。

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イ)「締め処理」画面が開きます。「印刷様式」を指定して、「適格請求書等保存方式で印刷するにチェックを入れます。

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ウ)「基本」タブの[自社情報]にチェックが付いている状態で、[詳細]をクリックします。

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エ)「印刷詳細」画面が開きます。

画面下の「適格請求書の設定(インボイス)」枠内の「受託商品の仕入先」の▼ボタンをクリックして、受託商品の仕入先を入力します。

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オ)「自社名」の▼ボタンをクリックして、手順1)で入力した受託商品の仕入先を選択し、画面下の[設定]をクリックします。

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カ)画面右上の[印刷]ボタンをクリックして、印刷イメージをご確認いただき、よろしければ請求書を発行します。

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