「インボイス登録番号設定」から仕入先のインボイス登録番号を一括で設定しようとした際に表示されるエラーについての対処方法を、エラーごとにご案内致します。
該当のエラーメッセージをお探しになる場合は、キーボードの[Ctrl] + [F]キーを押すと、検索ウィンドウが表示されますので、エラーに使用されている言葉を入れて検索することで見つけやすくなります。
上記エラーメッセージにて「OK」ボタンを押すとメモ帳が起動し、下記エラー文言が表示されます。
■「登録番号が設定済みで適格請求書発行事業者をOFFに設定しようとしたため、データ登録を行いませんでした。設定用ファイルの内容を見直してください。」
<原因>
登録番号を設定しているのにもかかわらず、適格請求書発行事業者の設定がオフになっている
※「インボイス登録番号情報設定」画面の「適格」欄が空欄になっている
上記エラーは「インボイスの登録番号情報設定」画面にて出力したCSVファイルを修正した際、
D列の「登録番号」を入力したにもかかわらず、C列の「適格請求書発行事業者」欄が「0」のままのファイルを取り込むことで発生します。
<対処方法>
CSVファイルにてD列の「登録番号」を入力した場合は必ず「適格請求書発行事業者」欄に「1」と記載してください。
■「XX件のデータを取り込みました。取込めなかったデータが存在します。
インボイス番号登録情報設定画面で、取り込んだ内容を確認してください。メッセージID:4222」
上記エラーは、「インボイスの登録番号情報設定」画面にて出力したCSVファイルが正しいレイアウトで修正されていない場合に表示されます。主な原因は下記4点です。
<原因1>
「登録番号」に頭の「T」を入れていない。
例えば「1234567890123」というように、「登録番号」欄にて頭の「T」を付けずに登録番号を入力すると、上図のようにセル内の数字表示が変換されます。
この状態でファイルを取り込もうとしても上記のエラーメッセージが表示され、ファイルを取り込むことができません。
<原因2>
「登録番号」頭の「T」が半角小文字になっている。
<原因3>
「登録番号」頭の「T」が全角大文字になっている。
<原因4>
「登録番号」頭の「T」が全角小文字になっている。
<対処方法>
「登録番号」頭には半角大文字の「T」を付けていただくよう、修正してください。