農業簿記11/10/9/8/7/V6のバックアップファイルから農業簿記12へ移行する場合は以下の手順を行います。
<操作手順>
1.農業簿記12をインストールし、起動します(インストール方法は導入マニュアルをご覧ください)。
2.インターネットに接続している場合、更新プログラムがあると「オンラインアップデート」画面が表示されます。
[はい]をクリックしてアップデートをおこなってください。
3.インストール後、最初に起動すると下の画面が表示されますので、[旧農業簿記のデータを使用する]をクリックします。
※既に農業簿記12を使用していて、ダイレクトメニュー画面が表示されている場合は、下記<起動後、ダイレクトメニューが表示される場合>をクリックしてご参照ください。
<起動後、ダイレクトメニューが表示される場合>
(ア)「データ管理」→「データ選択」→「データ作成」をクリックします。
(イ)下図のメッセージは[OK]をクリックします。
(ウ)下の画面が表示されますので、[旧農業簿記のデータを使用する]をクリックします。
4.処理方法の選択画面が表示されます。
「引き継ぎたい旧農業簿記」欄から今まで使用していた製品名を選択し、[バックアップファイルから]ボタンをクリックします。
ここでは例として、農業簿記11のデータを引き継ぐ場合の画面でご案内します(操作方法は簿記10/9/8/7/V6の場合も同様です)。
5.「農業簿記・バックアップファイルコンバート」画面が表示されます。
〔農業簿記12のデータフォルダー〕では、農業簿記12のデータを格納する場所を指定します。
パソコンのシステム日付の年度の数字が初期値として表示されますが、これから取り込みしようとしているデータの年度に合わせて、末尾の「20XXDATA」の名称を書き換えてください。
別の格納場所に変更する場合は[参照]ボタンをクリックして指定し直します。
ネットワーク上や取り外し可能なドライブを避け、パソコン内のドライブを指定してください。
6.〔農業簿記11のバックアップファイル〕では、農業簿記11のバックアップファイルがどこに保存されているか(どのバックアップファイルを農業簿記12に取り込みたいか)を指定します。
▼農業簿記V6/7のバックアップファイルをコンバートする場合
[参照]をクリックし、バックアップファイルが保存されている場所(フォルダー)を選択して[OK]をクリックします。
▼農業簿記8以降のバックアップファイルからコンバートする場合
(ア)「データ保存形式」「任意のファイル名でデータ保存したバックアップからコンバートを行う。」にチェックを付け、 [参照] ボタンをクリックします。
(イ)下の画面が表示されますので、バックアップファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
7.[実行]ボタンをクリックします。
下のメッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
※下のメッセージが表示された場合は、こちらをクリックしてください。
メッセージ画面で[はい]をクリックします。
改正点に対応していない資産の情報が表示されますので、内容を確認してください。
コンバート完了後、メモ帳の内容に合わせて「資産台帳」→「減価償却資産登録」の確認・修正が必要となります。
印刷するか、「ファイル」→「名前を付けて保存」をしておいてください。
内容の確認が終わりましたら[×]ボタンで閉じてください。
8.下のメッセージが表示されたらコンバートの完了です。
[OK]ボタンをクリックするとダイレクトメニュー画面に戻りますので、データが正しくコンバートされているかどうかご確認ください。
※引き継ぎたいデータが他にもある場合は手順3.<起動後、ダイレクトメニューが表示される場合>からの操作を行ってください。
9.コンバートが完了したら、これから入力するデータを選択します。
「データ管理」→「データ選択」→「データ選択」を開き、「選」欄のチェックをご確認ください。
これから入力したいデータにチェックが付いている場合は、すでに該当のデータが選択されています。
データ選択画面を終了してください。
入力したいデータにチェックが付いていない場合は、そのデータをクリックした後、右上の[選択]ボタンをクリックします。
下のメッセージで[OK]をクリックすると、データが切り替わります。
※ダイレクトメニューが表示されない場合、「利用設定」→「ダイレクトメニュー表示」をクリックすると表示させることができます。