「仕訳辞書登録」「お決まり仕訳登録」「振替伝票事例登録」にて、共通の条件の辞書や事例の「経過」欄の設定を一括で変更できます。
例として、「仕訳辞書登録」にて一括で〔経過80%〕に変更する方法をご案内いたします。
<操作手順>
※一括修正した内容を取り消す(変更する前の状態に一括で戻す)ことはできませんので、この操作の前に、「データ保存(バックアップ)」をおこなうことをお勧めします。
1.「初期」→「詳細」→「仕訳辞書登録」を開きます。
2.画面右上の[経過変更]ボタンをクリックします。
3.確認メッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
4.「経過変更」ダイアログが表示されます。
変更前・変更後の経過の設定や、一括変更したい仕訳辞書の条件を設定し、[実行]ボタンをクリックします。
※ここで指定した条件に当てはまる、すべての仕訳辞書が一括変更されます。
変更前の状態に一括で戻すことはできませんのでご注意ください。
例:勘定科目「種苗費」、補助科目「スーパー○○」、税区分「21:課売仕入」の取引を、全て〔控除80%〕に変更する場合
5.確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
6.「仕訳辞書登録」に戻ります。
手順4.で指定した条件に該当する仕訳辞書の「経過」欄に、〔控80〕と表示されたことをご確認ください。
※変更前の状態に戻したい仕訳辞書・お決まり仕訳・振替伝票事例がある場合は、個別に修正や編集を行ってください。
※上記の設定は、これから「仕訳辞書」「お決まり仕訳」「振替伝票事例」を利用して入力する仕訳について適用されます。
入力済の仕訳の経過欄は本操作では変更されません。必要に応じて、帳簿画面で変更してください。
※「消費税情報設定」にて申告区分を〔免税〕に変更した場合、すべての仕訳辞書・お決まり仕訳・振替伝票事例の経過欄が〔指定なし〕に戻ります。