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Q.仕訳辞書・お決まり仕訳・振替伝票事例の免税経過措置を一括で変更する方法

対象製品
農業簿記12
農業簿記12JAバージョン 以降

 

「仕訳辞書登録」「お決まり仕訳登録」「振替伝票事例登録」にて、共通の条件の辞書や事例の「経過」欄の設定を一括で変更できます。

例として、「仕訳辞書登録」にて一括で〔経過80%〕に変更する方法をご案内いたします。

 

<操作手順>

※一括修正した内容を取り消す(変更する前の状態に一括で戻す)ことはできませんので、この操作の前に、「データ保存(バックアップ)」をおこなうことをお勧めします。

 

1.「初期」→「詳細」→「仕訳辞書登録」を開きます。

 

2.画面右上の[経過変更]ボタンをクリックします。

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3.確認メッセージが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。

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4.「経過変更」ダイアログが表示されます。

変更前・変更後の経過の設定や、一括変更したい仕訳辞書の条件を設定し、[実行]ボタンをクリックします。

 

※ここで指定した条件に当てはまる、すべての仕訳辞書が一括変更されます。

変更前の状態に一括で戻すことはできませんのでご注意ください。

 

例:勘定科目「種苗費」、補助科目「スーパー○○」、税区分「21:課売仕入」の取引を、全て〔控除80%〕に変更する場合

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5.確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。

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6.「仕訳辞書登録」に戻ります。

手順4.で指定した条件に該当する仕訳辞書の「経過」欄に、〔控80〕と表示されたことをご確認ください。

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※変更前の状態に戻したい仕訳辞書・お決まり仕訳・振替伝票事例がある場合は、個別に修正や編集を行ってください。

 

※上記の設定は、これから「仕訳辞書」「お決まり仕訳」「振替伝票事例」を利用して入力する仕訳について適用されます。

入力済の仕訳の経過欄は本操作では変更されません。必要に応じて、帳簿画面で変更してください。

 

※「消費税情報設定」にて申告区分を〔免税〕に変更した場合、すべての仕訳辞書・お決まり仕訳・振替伝票事例の経過欄が〔指定なし〕に戻ります。

 

 

 

 

 

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