2022年12月22日(木)より「MA1」のサービスパックのプログラム提供をインターネット経由で開始いたしました。
本サービスパックでは「収支内訳書(一般用)」「消費税申告書」「月次補助明細一覧表」「クリニックデータ取込」に機能アップを施しました。
「MA1」の起動時に表示される[オンラインアップデート]を実施していただくと新たに追加された機能をご利用いただけます。
インストールは通常数分程度で完了し、今までの設定などはそのまま引き継がれますので、ご安心ください。
A:機能アップ内容
「収支内訳書(一般用)」の新様式に対応しました
個人事業者の令和4年分の申告から「収支内訳書(一般用)」に新たに申告区分の選択欄が追加されました。
本プログラムのインストール後、令和4年分以降の「収支内訳入力(一般)」において所得区分の選択ができるようになります。
「決算」→「収支内訳書(一般用)」→「住所氏名等」の「所得区分」で選択された所得区分に「〇」が印刷されます。
[クリニックデータ取込]にて消費税区分が設定されている勘定科目を借方/貸方両方に指定できるようになりました
[クリニックデータ取込]において、消費税区分が設定されている勘定科目(課税科目)を借方/貸方両方に指定して仕訳の作成ができるようになりました。
消費税区分が設定されている勘定科目を借方/貸方両方に指定して、仕訳の生成を行おうとすると・・
消費税区分が設定されている勘定科目を借方/貸方両方に指定して、仕訳の生成を行うことができないため、エラーメッセージが表示されます。
消費税区分が設定されている勘定科目を借方/貸方両方に指定して、仕訳の生成を行うことができるようになりました。
「月次補助明細一覧表」の「前月対比」や「前年対比」の表示桁数が増えました
2022年11月の「合計残高試算表」の表示桁数の増加に引き続き、「月次補助明細一覧表」の「前月対比」や「前年対比」についても表示桁数が増えました。
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最新バージョン適用前 |
最新バージョン適用後 |
前月対比(千円) |
正数8桁、負数7桁 |
整数9桁、負数8桁 |
前年対比(千円) |
正数8桁、負数7桁 |
整数9桁、負数8桁 |
増減比の印刷 |
整数部4桁、小数部2桁 |
整数部5桁、小数部2桁 |
B:サービスパック適用方法
「MA1」の起動時に表示される下のいずれかのメッセージに対し、[はい]または[OK]を選択していただくことで上記機能アップ内容をご利用いただけます。
インストール後は今までの設定などはそのまま引き継がれますので、引き続きご利用いただけます。
※以降は画面の指示に沿って、インストールしてください(インストールは通常数分程度で完了します)。
「MA1」の起動後は下のメッセージが表示される場合があります。
[OK]をクリックするとデータの更新が行われます(データの更新には少し時間がかかります。処理を中断せず、そのままMA1が起動するまでお待ちください)。