事業収入の中で、源泉徴収税額が差し引かれている収入がある場合は、Web確定申告の「所得の内訳」にて入力を行っていただく必要があります。
<操作手順>
(例)事業収入:8,500,000円の内、事業収入(報酬):600,000円から源泉徴収税額:60,000円が差し引かれている場合
1.Web確定申告を開きます。
2.「申告書」→「第一表・第二表」を開きます。
3.画面上の[所得の内訳]ボタンをクリックします。
4.源泉徴収のあった収入の左側の[修正]ボタンをクリックします。
5.表示されている収入金額から、源泉徴収の対象となった収入を差し引いた金額に修正します。
(例の場合) 8,500,000円 - 600,000円 = 7,900,000円 に修正します。
6.画面上の[入力終了]ボタンをクリックします。
7.「収入金額」の欄に、源泉徴収の対象となった収入を差し引いた金額が表示されていることを確認します。
8.次に源泉徴収の対象となった収入を、別途入力します。画面上の[新規追加]ボタンをクリックします。
9.支払調書などをご確認いただき、源泉徴収の情報を入力します。
(ア)「所得の種類」「種目」にて、該当の項目を選択します。
(イ)「支払者」に、支払者の情報を入力します。
(ウ)「収入金額」に、対象の収入金額を入力します。
(エ)「必要経費等」に、収入金額と同額を入力します。
(オ)「源泉徴収税額」に、金額を入力します。
10.入力が完了したら、画面上の[入力終了]ボタンをクリックします。
※源泉徴収されている相手先が複数ある場合は、手順8~10を繰り返し登録します。
11.すべて入力が完了しましたら、画面上の[登録]ボタンをクリックします。
以上で、源泉徴収分の入力が完了します。
※ご注意ください※
(1)上記の手順で源泉徴収の内容をご入力いただくと、「申告書入力完了」にチェックを入れる際に下記のエラーメッセージが表示されます。
源泉徴収の内容を入力した申告者については、「申告書入力完了」にはチェックを入れず処理を進めていただきますようお願いいたします。
また、「電子申告用データ出力」を行う際にも、下記のエラーメッセージが表示されます。
エラーが出ていても、画面上の[ダウンロード]ボタンより、出力することが可能です。
[ダウンロード]ボタンをクリックし、XTXファイルを出力していただきますようお願いいたします。
(2)MA1の「決算」→「所得税確定申告」から、再度Web確定申告へ連携を行うと、入力した情報が元のように書き換わります。
再度連携を行った場合は、上記の<操作手順>の1~7を行い、連携した内容を修正していただきますようお願いいたします。