インストール後、起動できない場合は、販売王を起動するために必要なSQLServer(データベースエンジン)がインストールされていない可能性がございます。 以下の操作をお試しください。
B.CheckSectorSizeを確認します(Windows11のみ)
C.Rescueツールから別名インスタンスでインストールします
D.手動でSQL Server 2017を別名インスタンスでインストールを行います
E.新規に作成した管理者権限アカウントでインストールを行います
A.Windows Updateを行います
※Windows Updateの更新にはお時間がかかることがございます。
Windows Updateの詳しい操作方法につきましては、パソコンのメーカー様等にお問い合わせください。
<操作手順>
1.他ソフトが起動している場合は、保存してすべて閉じていただき、
「Windowsスタート」ボタンを右クリックし、[設定]をクリックします。
2.[Windows Update]または[更新とセキュリティ]をクリックします。
または
3.「Windows Update」画面が表示されますので、「最新の状態です」と表示されている場合は[更新プログラムのチェック]をクリックします。
4.「最新の状態です」と表示された場合は、最新の状態になっています。
画面の右上「×」をクリックして画面を閉じます。
※更新プログラムが表示された場合は、更新プログラムをダウンロードしてインストールしていただき、インストール後、パソコンの再起動を行ってください。
B.CheckSectorSizeを「管理者として実行」で確認します(Windows11のみ)
※CheckSectorSizeは販売王22シリーズ以降にのみ用意してあります
<操作手順>
1.販売王のショートカットアイコンを右クリックし、「ファイルの場所を開く(I)」をクリックします。
<デスクトップ上に販売王のアイコンを表示していない場合>
①Windowsの「スタート」ボタンの上で右クリックし、「エクスプローラー」を開きます。
②「エクスプローラー」の画面が表示されますので、画面左枠の一覧より「PC」→「Cドライブ」→「Program Files(x86)」→「Sorimachi」→「SPRXX」、または「SALXX」の順にフォルダーを開きます。
※XXには製品のバージョンが入ります。
※「SPRXX」は『販売王 販売・仕入・在庫』の製品フォルダー、「SALXX」は『販売王』の製品フォルダーです。お使いの製品のフォルダーを開いてください。
『販売王 販売・仕入・在庫』の場合
『販売王』の場合
2.インストール先フォルダが開きますので「CheckSectorSize.bat」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
※パソコンの設定によっては「.bat」が表示されていない可能性もあります。
3.「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されますので、[はい]をクリックします、
4.「セクターサイズは正常値でした。」のメッセージが表示されますので、キーボードの「Enter」キーを押して、画面を閉じます。
C.Rescueツールから別名インスタンスでインストールする
1.製品のCDをパソコンにセットします。
「自動再生」画面が表示されますので「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。
※「自動再生」画面が表示されない場合はインストールが始まりますが、[キャンセル]ボタンをクリックし、エクスプローラーからCDの中身を表示してください。
2.CDの中のフォルダーで「Maintenance」-「Rescue」を開き、「Rescue.exe」を実行します(環境によっては「.exe」が表示されない場合があります)。
3.以下の画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
なお、SQL Server 2017は以下の制限がありますのでご注意ください。
・Windows 7 にはインストールできません
・32bit OSにはインストールできません
4.「インスタンス名」を『SORIMACHI2017_1』(※半角)と入力して、[インストール]ボタンをクリックします。
こちらの方法でインストールに失敗する場合は、手順Dを行ってください。
D.手動でSQL Server 2017を別名インスタンスでインストールを行います
データベースエンジン(SQLServer)を、手動でインストールする方法についてご案内致します。
なお、SQL Server 2017は以下の制限がありますのでご注意ください。
・Windows 7 にはインストールできません
・32bit OSにはインストールできません
1.マイクロソフトのホームページ上から、「SQL Server 2017 Express」をダウンロードします。
(ア)次のURLをクリックします(2023年11月1日現在)。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=55994
(イ)表示されたページから、[ダウンロード]をクリックします。
2.インストールファイルをダウンロードします。
(ア)Windowsのスタートボタンを右クリックし、「エクスプローラー」をクリックします。
(イ)画面左側の「ダウンロード」をクリックします。
(ウ)画面右側から、ダウンロードした「SQLServer2017-SSEI-Expr.exe」をダブルクリックします(環境によっては「.EXE」が表示されない場合があります)。
(エ)「ユーザーアカウント制御」画面が表示されますので、[はい]をクリックします。
(オ)下記画面が表示されましたら、「カスタム」をクリックします。
(カ)下記画面が表示されましたら、「言語の選択」は『日本語』であることを確認し、空き容量に問題がないことを確認して、[インストール]をクリックします。
※空き容量が不足している場合は、[参照]から十分な空き容量のある保存先を指定してください。
(キ)インストールパッケージのダウンロードとインストール準備が始まりますので、そのまましばらくお待ちください。
3.「SQL Serverインストール センター」が表示されましたら、「SQL Serverの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加」をクリックします。
4.「Microsoft Update」画面が表示されましたら、「Microsoft Updateを使用して更新プログラムを確認する(推奨)」にチェックは入れず、[次へ]をクリックします。
※「製品の更新プログラム」画面が表示された場合、「オンラインでは、SQL Serverの更新プログラムがみつかりませんでした。」と表示されましたら、[次へ]をクリックします。
5.「インストール ルール」画面が表示され、セットアップの実行中に発生する可能性がある潜在的な問題を特定するためのチェックを行います。「状態」が『合格』であれば、そのまま[次へ]をクリックします。
※「Windowsファイアウォール」のみ『警告』が出ていますが、こちらはファイアウォールが有効なために出ている警告となりますので、無視して構いません。
※「状態」が『失敗』となっている場合は、文字をクリックして原因を特定して対処を行った後に、再度インストールをお試しください。
6.「インストールの種類」画面が表示されましたら、「SQL Server 2017の新規インストールを実行する」を選択し、[次へ]をクリックします。
7.「ライセンス条項」画面が表示されましたら、「ライセンス条項に同意します。」にチェックを入れて[次へ]をクリックします。
8.「機能の選択」画面が表示されましたら、以下の機能にチェックマークが入っている場合は、チェックマークを外して[次へ]をクリックします。
□Microsoft Machine Learningサービス(データベース内)
□R
□Python
□外部データ用PolyBaseクエリサービス
9.「インスタンスの構成」画面が表示されましたら、「名前付きインスタンス」を選択し、半角英数字『SORIMACHI2017_2』と入力して[次へ]をクリックします。
10.「サーバーの構成」画面が表示されましたら、以下の設定を行ってください。
(ア)「SQL Serverデータベースエンジン」のアカウント名をクリックし、[<参照…>]を
クリックします。
(イ)「ユーザーまたはグループの選択」画面が表示されます。
[詳細設定]をクリックします。
(ウ)次に表示されます「ユーザーまたはグループの選択」画面の[検索]をクリックします。
(エ)画面下「検索結果」より、「SYSTEM」を選択し、右上[OK]をクリックします。
(オ)「ユーザーまたはグループの選択」画面に戻ります。
「選択するオブジェクト名を入力してください」に「SYSTEM」と表示されますので[OK]をクリックします。
(カ)「SQL Serverデータベースエンジン」のアカウント名が「NT AUTHORITY\SYSTEM」に変更
されたことを確認します。
(キ)表示されているすべてのサービスで「スタートアップの種類」を『自動』にしてから、
[次へ]をクリックします。
※「自動」に変更できない箇所がある場合そのまま「手動」で次へ進みます。
11.「データベース エンジンの構成」画面が表示されましたら、以下の設定を行ってください。
(ア)『○混合モード(SQL Server認証とWindows認証)』を選択し、「パスワードの入力」・「パスワードの確認入力」に任意の半角英数記号のパスワード(例:pass_word等)を入力します。
※パスワードにはアンダーバー( _ )を含める事を推奨いたします。また、入力したパスワードはメモ等に控えておいてください。
(イ)「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』を追加します。
a:画面下部の[追加]をクリックします。
b:「ユーザー または グループ の選択」画面が表示されますので、画面左下の[詳細設定]をクリックします。
c:以下の画面が表示されますので、右側の[検索]をクリックし、「検索結果」に表示された一覧から『Everyone』を選択し、[OK]をクリックします。
d:『Everyone』が表示された状態の「ユーザー または グループ の選択」画面に戻りますので、そのまま[OK]をクリックします。
e:「SQL Server 管理者の指定」に『Everyone』が追加されたことを確認し、[次へ]をクリックします。
12.インストールが始まりますので、そのままお待ちください。
13.「完了」画面が表示されましたら、SQL Server 2017のインストールが完了となります。
[閉じる]をクリックします。
※コンピューターの再起動を要求された場合は、必ず再起動を行ってください。
14. インストール後、SQLServerの設定を変更します。
(ア)キーボードの「Windows」キー + 「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
(イ)「名前」欄に『services.msc』と入力して、[OK]をクリックします。
(ウ)「サービス」画面が表示されますので、「SQL Server (SORIMACHI2017)」を右クリックして、「プロパティ」をクリックします。
※下線部分は手順9で指定したインスタンス名となります。
※「名前」欄の幅が狭くて目的の表記を見つけづらい場合は、「名前」欄と隣にある項目の仕切りをドラッグすることで、項目幅を変更することができます。
(エ)「ログオン」タブをクリックし、現在の「アカウント」の選択から「ローカル システム アカウント」に変更して、[OK]をクリックします。
(オ)「新しいログオン名はこのサービスを停止して再起動するまでは無効です。」のメッセージは、[OK]をクリックします。
(カ)再度、「サービス」画面に戻りますので、「SQL Server (SORIMACHI2017)」を右クリックして、「再起動」をクリックします。
(キ)サービスの再起動が終わるまで待ちます。
E.新規に作成した管理者権限アカウントでインストールを行います
事前に手順Aの操作を行ってください。
※管理者権限を持つアカウントで操作を行ってください。
Ⅰ.Windows11の場合
1.Windowsのスタートボタンをクリックし、歯車マークの「設定」をクリックします。
2.「設定」画面が表示されますので、画面左側より「アカウント」をクリックします。
3.「アカウント」画面が表示されますので、画面右側より「他のユーザー」をクリックします。
4.「その他のユーザーを追加する」にある「アカウントの追加」ボタンをクリックします。
5.「アカウント作成」画面が表示されますので、画面下の「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックします。
6.画面下の「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックします。
7.アカウント作成画面になりますので、「このPCを使うのはだれですか?」欄にユーザー名(例:test)を入力し、「次へ」をクリックします。
8.「その他のユーザー」画面に戻りますので、追加されたユーザー名をクリックし、「アカウントの種類の変更」をクリックします。
9.「アカウントの種類の変更」画面が表示されますので、「アカウントの種類」を「管理者」に設定し「OK」をクリックします。
10.「その他のユーザー」画面に戻りますので、画面は「×」で閉じます。
11.スタートボタンをクリックし、左下のアカウント名をクリックして「サインアウト」をクリックします。
12.しばらくすると、ロック画面が表示されます。画面上でクリックすると、ユーザーを選択する画面に切り替わりますので、新規作成したユーザーアカウントを選択し、「サインイン」をクリックします。
※初回起動時の画面が表示されますので、そのままお待ちください。起動にはお時間がかかります。
13.新しいアカウントでパソコンが起動したら、再度製品のCDをセットし、インストールをお試しください。
ⅡWindows10の場合
1.Windowsのスタートボタンをクリックし、歯車マークの「設定」をクリックします。
2. 次に表示された画面で「アカウント」をクリックします。
3.「ユーザーの情報」画面が表示されますので、画面左側より「家族とその他のユーザー」をクリックします。
4.「家族とその他のユーザー」画面が開きますので、「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリックします。
5.「アカウント作成」画面が表示されますので、画面下の「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックします。
6.画面下の「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックします。
7.アカウント作成画面になりますので、「このPCを使うのはだれですか?」欄にユーザー名(例:test)を入力し、「次へ」をクリックします。
8.「家族とその他のユーザー」画面に戻りますので、追加されたユーザー名をクリックし、「アカウントの種類の変更」をクリックします。
9.「アカウントの種類の変更」画面が表示されますので、「アカウントの種類」を「管理者」に設定し「OK」をクリックします。
10.アカウント画面に戻りますので、画面は「×」で閉じます。
11.スタートボタンをクリックし、左上のアカウント名をクリックして「サインアウト」をクリックします。
12.しばらくすると、ロック画面が表示されます。画面上でクリックすると、ユーザーを選択する画面に切り替わりますので、新規作成したユーザーアカウントを選択し、「サインイン」をクリックします。
※初回起動時の画面が表示されますので、そのままお待ちください。起動にはお時間がかかります。
13.新しいアカウントでパソコンが起動したら、再度製品のCDをセットし、インストールをお試しください。
Ⅲ.Windows8.1の場合
1.画面の右上隅にマウスカーソルを置き(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから「設定」を選択します。
(※キーボードのWindowsキー + C キーを押下していただくことでチャームを表示することができます。)
2.下のメニューが表示されますので、「PC設定の変更」を選択します。
3.「PC設定」画面が表示されますので、「アカウント」をクリックします。
4. 「その他のアカウント」をクリックし、「アカウントを追加する」を選択します。
5.ご利用のOSによって下の画面が表示されます。
※インターネットに接続していない場合は下の画面は表示されません。手順7へお進みください。
画面下の[Microsoftアカウントを使わずにサインインする(お勧めしません)]をクリックします。
6.「ユーザーの追加」画面では、画面下の[ローカルアカウント]を選択します。
7.「ユーザーの追加」画面が表示されます。
「ユーザー名」に半角英数でユーザー名を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
※パスワードを設定しない場合は、「ユーザー名」以外は空欄で問題ありません。
※ユーザー名は任意で結構です。下図では、例として「sorimachi」というユーザー名にしています。
8.新しいユーザーアカウントが作成されます。[完了]をクリックします。
9.手順4の画面に戻ります。引き続き管理者の設定を行います。
10.作成した新しいアカウントに、管理者の設定を行います。
作成したアカウント名をクリックし、[編集]ボタンをクリックします。
11.【アカウントの種類】の▼ボタンをクリックします。
12.「管理者」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
13.新たに作成したアカウントに、管理者権限が付与されます。
14.新規に追加したアカウントで起動するために、「サインアウト」をします。
起動しているウィンドウやアプリケーションがあれば終了してから、画面の右上隅にマウスカーソルを置き(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから「スタート」を選択します。
15.画面右上の「現在サインインしているユーザー名」をクリックし、「サインアウト」を選択します。
16.しばらくすると、ロック画面が表示されます。画面上でクリックすると、ユーザーを選択する画面に切り替わりますので、新規作成したユーザーアカウントを選択します。
※初回起動時の画面が表示されますので、そのままお待ちください。起動にはお時間がかかります。
17.新しいアカウントでパソコンが起動したら、再度製品のCDをセットし、インストールをお試しください。