給料王22より「年調計算」画面で集計された本人の1年間の収入金額を、「年調」→「配偶者控除等申告書入力」画面に反映させることができるようになりました。
以下の操作を行ってください。
※こちらの機能は、給料王21以前の製品では対応しておりません。
<操作手順>
1.今年1年間の給与・賞与の計算が終わりましたら、「年調」→「年調データ入力」を開きます。
2.こちらの画面で名前をクリックすると、1年間に支払った給与・賞与の収入金額が「合計」欄に集計されます。
もし、「前職等」や「調整欄」の『課税支給』に金額を入力した場合は、こちらの金額も合計に含まれます。
3.画面上部の「基礎・配偶者・所得金額調整控除申告書」タブをクリックします。
4.画面上部の[取込]ボタンをクリックして、表示された項目より[基配所取込]をクリックします。
5.「取込対象選択」画面が表示されます。
(ア)【取込対象社員】は、[全社員]と[選択中の社員]から選択します。
・全社員:画面に表示されている全社員の収入金額が取り込まれます。
・選択中の社員:現在選択中の社員のみ収入金額が取り込まれます。
(イ)【現在の扶養情報から配偶者情報を取り込む】にチェックマークを付けます。
「扶養」画面で登録されている配偶者の氏名、フリガナ、生年月日が取り込まれます。
(ウ)【当年の本人の収入金額を取り込む】にチェックマークを付けます。
(エ)選択が終わりましたら、画面下部の[取込]ボタンをクリックします。
6.前述の2.で集計された1年間の収入金額が、「■給与所得者の基礎控除申告書」の「(1)給与所得」欄の「収入金額」欄に反映され、「所得金額」欄に金額が自動計算されます。
※もし、「(1)給与所得」以外の所得がある場合は、「(2)上記以外」の「所得金額」欄に直接手入力します。
※もし、給与・賞与の金額や、「前職等」や「調整欄」の『課税支給』の金額が変更された場合は、再度取り込みの操作を行います。
その際に、次のメッセージが表示されます。
上書きで取り込みする場合は、[はい]ボタンをクリックします。