以下の操作にてアンインストールができます。
※アンインストールを行う前に、ご使用のデータのバックアップを必ずお取りください。アンインストール時にはデータを削除する必要があります。
データバックアップの操作方法についてはこちらをご参照ください。
A.データの削除
「DropDatabase」を行います。「DropDatabase」とは販売王のデータベースを削除する操作です(この操作により販売王のデータはすべて削除されます)。
1.アンインストールしたい製品を終了します。
2.デスクトップ上のアンインストールしたい製品のアイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
3.「リンク先」を控え、[キャンセル]をクリックします。※先の作業で使用します。
4.再度、デスクトップ上のアンインストールしたい製品のアイコンを右クリックし、[ファイルの場所を開く]をクリックします。
5.表示された画面の中の「DropDatabaseXX.exe」をダブルクリックします(XXはお使いの製品のバージョンです)。
6.データベース削除の画面で製品のSQLサーバーを選択して[OK]ボタンをクリックします。
※製品のSQLサーバーは、製品を起動すると画面右下に記載されておりますのでご確認ください。
7.削除対象が表示されますので[OK]ボタンをクリックし、選択したSQLサーバーのデータベースを削除します。
B.本製品のアンインストール
1.製品をアンインストールします。
(ア)キーボードの「Windowsキー()」+「S」を押し、検索画面を表示します。
(イ)検索窓に「コントロールパネル」と入力し、検索結果の「コントロールパネル」をクリックします。
(ウ)「コントロールパネル」が開きますので、「プログラムと機能」をクリックします(OSによっては「プログラムのアンインストール」や「プログラムの追加と削除」となっている場合もあります)。
(エ)アンインストールしたい販売王の製品名称を右クリックし「アンインストールと変更」をクリックします(OSによってはクリックして「変更と削除」をクリックする場合もあります)。
(オ)「プログラムの保守」画面が表示されますので「削除」を選択して「次へ]をクリックします。
(カ)確認画面が表示されますので「OK」をクリックするとアンインストールが始まります。
C.関連フォルダーの削除
1.製品がインストールされていたフォルダーを削除します。
※手順A-3で控えたリンク先を探します。
例)販売王XXの場合「C:\Program Files(x86)\Sorimachi\SALXX」
販売王XX 販売・仕入・在庫の場合「C:\Program Files(x86)\Sorimachi\SPRXX」
※XXにはアンインストールしたい製品のバージョンが入ります。
(ア)「スタート」ボタンを右クリックし、「エクスプローラー」をクリックします。
(イ)画面左の「PC」(OSによっては「コンピューター」となっている場合もあります)をクリックします。
(ウ)画面右側から「Cドライブ」-「Program Files(x86)」-「Sorimachi」の順にダブルクリックします。
※32bitOSの場合は「Program Files」となります。
(エ)「SALXX」、または「SPRXX」フォルダーを右クリックして「削除」をクリックします。
※XXにはアンインストールしたい製品のバージョンが入ります。
2.ドキュメント内の製品フォルダーを削除します。
(ア)「スタート」ボタンを右クリックし、「エクスプローラー」をクリックします。
(イ)画面左の「ドキュメント」をクリックします。
(ウ)画面右の「Sorimachi」フォルダーをダブルクリックし、「SALXX」、または「SPRXX」フォルダーを右クリックして「削除」をクリックします。
※XXにはアンインストールしたい製品のバージョンが入ります。
3.「Selcommon」フォルダーを削除します。
※旧販売王シリーズを同じパソコンで使用している場合は、削除はしないでください。
(ア)「スタート」ボタンを右クリックし、「エクスプローラー」をクリックします。
(イ)画面左の「PC」(OSによっては「コンピューター」となっている場合もあります)をクリックします。
(ウ)画面右側から「Cドライブ」-「Program Files(x86)」-「CommonFiles」-「SorimachiShared」を開きます。
(エ)「SelCommon」フォルダーを右クリックし、「削除」をクリックします。
4.データベースフォルダーを削除します。
(ア)データベースエンジンを停止します
a.デスクトップ画面の「スタート」ボタンを右クリックして「コンピューターの管理」をクリックします。
b.「コンピューターの管理」画面が表示されます。「サービスとアプリケーション」をダブルクリックして開きます。
c.「サービス」をダブルクリックして開きます。
d.「サービス」の一覧が表示されます。
画面右側の「名前」欄の『SQL Server (SORIMACHIXXXX)』を右クリックして「停止」をクリックします。
例:『SQL Server(SORIMACHI2017)』を停止する場合
(イ)製品のデータファイルを削除します。
<削除するデータファイル>
販売王XXの場合 「C:\ProgramData\Sorimachi\SALXX」
販売王XX 販売・仕入・在庫の場合 「C:\ProgramData\Sorimachi\SPRXX」
※XXにはご使用製品のバージョンが入ります。
※上記は初期値としてデータファイルが作成される場所です。変更されている場合はそちらを開いてください。
a.デスクトップ画面の「スタート」ボタンを右クリックして「エクスプローラー」をクリックします。
b.画面左の「PC」(OSによっては「コンピューター」となっている場合もあります)をクリックします。
c.画面右側から「Cドライブ」-「ProgramData(※)」-「Sorimachi」の順にダブルクリックします。
d.「SALXX」、または「SPRXX」フォルダーを右クリックして「削除」をクリックします。
※XXにはアンインストールしたい製品のバージョンが入ります。
(※)「ProgramData」は通常隠しファイルとなりますので、下記の操作でフォルダーを表示します。
< Windows 11の場合>
「エクスプローラー」画面上部の「表示」-「表示」-「隠しファイル」をクリックして、チェックを付けます。
※作業完了後、安全のため設定を元に戻されることをお勧めします。
< Windows10/8.1の場合 >
「エクスプローラー」画面上部の「表示」タブをクリックし、「隠しファイル」にチェックを付けます。
※作業完了後、安全のため設定を元に戻されることをお勧めします。
※データベースを停止した状態のまま、下記手順Dへお進みください。
D.SQLServerのアンインストール
データベースエンジンのアンインストールを行います。
※他のソリマチ製品でデータベースエンジンを使用している場合は、アンインストールは行わないでください。
1.キーボードの「Windowsキー()」+「S」を押し、検索画面を表示します。
2.検索窓に「コントロールパネル」と入力し、検索結果の「コントロールパネル」をクリックします。
3.「コントロールパネル」が開きますので、「プログラムと機能」をクリックします(OSによっては「プログラムのアンインストール」や「プログラムの追加と削除」となっている場合もあります)。
4.「Microsoft SQL Server 2017」あるいは「Microsoft SQL Server 2012」など、アンインストールしたいSQL Serverを右クリックして「アンインストールと変更」をクリックします。
5.「追加」、「修復」、「削除」の選択肢が表示されますので、「削除」をクリックします。
6.「セットアップ サポート ルール」画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
7.「インスタンスの選択」画面が表示されますので、「機能を削除するインスタンス」に販売王で使用していたインスタンスを指定して、[次へ]ボタンをクリックします。
8.「機能の選択」画面が表示されますので、[すべて選択]ボタンをクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。
※他にインスタンスがある場合は、「□ SQL クライアント接続 SDK」のチェックは外してください。
9.「削除ルール」画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックします。
10.「削除の準備完了」画面が表示されますので、[削除]ボタンをクリックします。
11.「完了」画面が表示されましたら、[閉じる]ボタンをクリックしますとアンインストールが完了します。