入力した伝票の消費税率に誤りがあった場合など、テキストデータ入出力機能を使って一括で変更することが可能です。
例:XXXX/10/01以降に入力した伝票の税率が10%だったので、一括で8%(軽減)に変更したい
※操作の前に必ずバックアップを行ってください。
1.ダイレクトニュー「ツール」-「テキストデータ出力」を開きます。
2.出力形式名称は「売上伝票(消費税特例対応形式)」を選択し、画面左下の[出力形式編集(E)]をクリックします。
3.画面左下「Csv出力形式」欄内の13行目「売上伝票;税率区分コード」の右側「固定値」欄に
半角数字で「51」を入力し、[別名保存(F11)]をクリックします。
4.別名保存画面が表示されましたら、分かりやすく名前を変更して[保存(F12)]をクリックします。
5.テキストデータ出力画面に戻りましたら、伝票日付に『XXXX/10/01』~『空欄』など税率を変更したい伝票が含まれるよう日付を入力します。
※他にも伝票番号で絞り込む方法などがございます。
6.画面右下の[参照(R)]をクリックします。
7.「ファイルの場所」でファイルの出力先を指定し、出力するファイル名を入力して[開く]をクリックします。
8.[開始(F12)]をクリックします。出力が完了しましたら、テキストデータ出力画面は閉じます。
9.ダイレクトメニュー「ツール」-「テキストデータ入力」を開きます。
10.入力形式名称は上記手順4で保存した名称を選択し、「データは取り込まずエラーチェックのみ行う(K)」にチェックを付けます。
11.入力ファイル名右側の[参照(R)]をクリックし、上記手順7で出力したファイルを指定します。
12.[開始(F12)]をクリックし、エラーチェックの結果正常に取り込まれることが確認できましたら、
手順10で付けた「データは取り込まずエラーチェックのみ行う(K)」のチェックを外し、再度[開始(F12)]をクリックします。
13.テキストデータ入力が完了しましたら、実際に売上入力画面で税率が8%(軽減)になっているかご確認ください。