ソリマチ製品Q&A製品Q&Aは「いつでも」「すべてのページを」「どなたでも」ご覧になれます。

Q.申告・申請処理終了画面でエラーが表示される場合の対処方法

 

「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より情報を出力した際、[申告・申請処理終了]画面で、エラーメッセージが表示される場合がございます。

 

エラーが表示されるケースは主に下記が考えられます。

 

A.青色申告決算書のみを「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より出力している場合

 

B.青色申告決算書の収入・所得金額と確定申告書Bの収入・所得金額が一致しない場合

 

C.会計製品・確定申告ソフトにて国税庁e-Taxソフト設定可能な文字数を超えて登録している場合

 

D.損益計算書の金額と内訳書の金額が一致していない場合

 

上記A~Dについては、それぞれ以下の方法にてエラーを回避することが可能です。

 

 

A.青色申告決算書のみを「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より出力している場合

 

青色申告決算書(または収支内訳書)のみ、もしくは確定申告書Bのみを「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より出力している場合、下のエラーが表示されます。

 

青色申告決算書(または収支内訳書)のみ、もしくは確定申告書Bのみを「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より出力している場合、再度、青色申告決算書(または収支内訳書)と確定申告書Bの情報を一緒に「申告・申請処理」を行うことで改善されます。

 

1.画面右上の[閉じる]をクリックしてください。

 

 

2.「データ一覧」の画面に戻ります。エラーが発生する申告者様のデータで下記の枠の部分を確認します。

 

(ア)「確定申告製品」欄が空欄の場合

確定申告製品も選択することで、エラーが改善されます。

 

 

(イ)「会計製品」欄が空欄の場合

会計製品も選択することで、エラーが改善されます。

 

 

3.画面中央の[修正]ボタンをクリックします。

 

 

4.修正画面が表示されますので、会計製品データもしくは確定申告製品データを選択します。

(ア)「会計製品とデータ」(もしくは「確定申告製品とデータ」)タブをクリックします。

 

(イ)対象製品をクリックします。

 

(ウ)画面下部の「データの選択」欄に、お客様のデータが表示されていますので、2016年分データを選択します。

 

(エ)[設定]をクリックします。

 

※なお、上記「データの選択」画面に、お客様のデータが表示されていない場合は、会計製品側もしくは確定申告製品側のデータで「利用者識別番号」の入力がされていない可能性がございます。

一旦、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」を終了し、「利用者識別番号」の入力をお願いします。

詳しくはこちらをご参照ください。

 

5.再度、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より「申告・申請処理」を行い、エラーが表示されないことを確認してください。

 

 

 

B.青色申告決算書の収入・所得金額と確定申告書Bの収入・所得金額が一致しない場合

 

「みんなの確定申告<平成28年分申告用>」にて作成した「確定申告書B」の収入金額や所得金額欄に、会計製品で作成した「青色申告決算書(または収支内訳書)」の収入金額や所得金額が転記されていない場合、下のエラーが表示されます。

 

 

会計製品側にて収入金額や所得金額を出力し、「みんなの確定申告<平成28年分申告用>」にて出力した情報を取り込むことで改善されます。

 

1.「申告・申請処理」画面は、[閉じる]ボタンで閉じ、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」も終了します。会計製品の「決算」-「青色申告決算書」または「収支内訳書」を開きます。

 

2.画面下部の[確定申告データ出力]をクリックします。

 

 

3.下のメッセージに対し、それぞれ[OK]を選択します。

 

 

4.青色申告決算書(もしくは収支内訳書)画面を[キャンセル]で終了し、「決算」-「所得税確定申告」を開きます。

 

5.「申告書」-「申告書B(第一表)」を選択します。

 

6.画面中央上の[データ取込]をクリックし、3にて出力した収入と所得金額を取り込んでください。

 

 

7.再度、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より「申告・申請処理」を行い、エラーが表示されないことを確認してください。

 

 

 

C.会計製品・確定申告ソフトにて国税庁e-Taxソフトにて設定可能な文字数を超えて登録している場合

 

会計製品・確定申告ソフトにて設定した文字列が、国税庁e-Taxソフトにて取り込み可能な文字数を超えている場合、下のエラーが表示されます。

 

※下図エラーは「管理」-「減価償却資産登録」にて登録済みの固定資産名称が、国税庁e-Taxソフトにて取り込みが可能な文字数を超えている場合です。

 

 

会計製品側にて、国税庁e-Taxソフトにて取り込み可能な文字数(全角16桁以内)に修正することで改善されます。

 

1.「申告・申請処理」画面は、[閉じる]ボタンで閉じ、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」も終了し、会計製品の「管理」-「減価償却資産登録」を開きます。

 

2.該当資産をダブルクリック(下図:ア)し、資産名称を短縮(下図:イ)後、[登録]をクリックして内容を修正します。

 

 

3.再度、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より「申告・申請処理」を行い、エラーが表示されないことを確認してください。

 

 

 

D.損益計算書の金額と内訳書の金額が一致していない場合

 

会計製品で作成した青色申告決算書(もしくは収支内訳書)の損益計算書における「減価償却費」の金額と、「減価償却費の計算」における「リ列」の合計が一致していない場合、下のエラーが表示されます。

 

 

減価償却費の仕訳を一旦削除していただき、再度「減価償却費仕訳転送」を行うことで改善されます。

 

1.「申告・申請処理」画面は、[閉じる]ボタンで閉じ、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」も終了します。会計製品の「帳簿」-「元帳」より「減価償却費」を開きます。

 

2.減価償却費仕訳転送にて転送された仕訳を削除します。

 

 

3.「元帳」を終了し、「管理」-「減価償却費仕訳転送」にて再度仕訳転送を行います。

 

4.減価償却費仕訳転送が完了したら、再度、「みんなの電子申告<平成28年分e-Tax連携オプション>」より「申告・申請処理」を行い、エラーが表示されないことを確認してください。

 

 

この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています