農業簿記JAバージョンには、「データ保存(バックアップ)」の方法が4種類あります。
これに伴い、「データ復元(リストア)」の方法も4種類あります。
ここでは、1人別に保存されたバックアップデータを復元する、「データ復元」の方法をご案内します。
「データ復元」では、組合員を1人ずつ復元します。
<操作手順>
※初回起動時は、「データ管理」→「保存・復元」→「データ復元(リストア)」にマスクがかかっており選択できません。
「データ管理」→「管理」→「組合員管理」にて、グループ・農協・支所・組合員の登録を行うことでマスクが解除され、選択できるようになります。
1.「データ管理」→「管理」→「組合員管理」を開き、復元したい組合員が選択されていること(チェックが付いていること)を確認します。
※復元したい組合員が表示されていない場合は、[新規] ボタンより登録してください。
確認後はこの画面を終了してください。
2.「データ管理」→「保存・復元」→「データ復元(リストア)」を開きます。
3.「データ復元」、「任意のファイル名で保存したデータをデータ復元(リストア)する」にチェックを付けます。
4.「データ復元元ファイル」の[参照]ボタンをクリックし、どのバックアップデータを復元するかを選択します。
(1)〔ファイルの場所〕の[▼]をクリックしてバックアップが保存されている場所を開きます。
※保存先メディアにフォルダーを作成し、その中に保存(バックアップ)している場合などは、バックアップが入っているフォルダーを指定してください。
(2)バックアップデータをクリックします。
※バックアップデータは、任意のファイル名または「農業簿記12バックアップ00」という名称で、拡張子が「.12nbk」のファイルです。
(3)[開く]ボタンをクリックします。
5.もとの画面に戻りますので、「データ復元先フォルダー」に今回復元する組合員の氏名が表示されていることを確認します。
違う場合は「データ管理」→「管理」→「組合員管理」画面にて、選択しなおしてください。
6.[実行]ボタンをクリックします。
すでにデータが存在する場合には、下のメッセージが表示されます。
上書きする場合は[はい]ボタンをクリックしてください。
上書きしない場合は[いいえ]ボタンをクリックし、「データ管理」→「管理」→「組合員管理」より、復元先となる組合員を選択しなおしてください。
7.下のメッセージが表示されたら復元の完了です。[OK]ボタンをクリックします。