農業簿記JAバージョンには、「データ保存(バックアップ)」の方法が4種類あります。
ここでは、グループ内の全組合員を一括して保存する「グループ内一括データ保存」の方法をご案内します。
「グループ内一括データ保存」では、選択されているグループに登録されている組合員を、農協・支所に関係なく全て保存します。
<操作手順>
1.「データ管理」→「管理」→「組合員管理」を開き、画面右上の[グループ]ボタンをクリックします。
「グループ選択」画面にて、保存したいグループが選択されていること(保存したいグループの「選」欄にレ点がついていること)を確認します(確認後は、「グループ選択」画面も「組合員管理」画面も終了してください)。
2.ダイレクトメニューの「データ管理」→「保存・復元」→「データ保存(バックアップ)」を開きます。
3.「グループ内一括データ保存」にチェックを付けます。
4.「データ保存元フォルダー」に、保存したいグループ名が表示されていることを確認してください(別のグループ名が表示されている場合は、「データ管理」→「管理」→「組合員管理」よりグループを切り替えてください)。
5.「データ保存先フォルダー」の[参照]ボタンをクリックします。
(1)〔フォルダーの場所〕に保存先を指定します。
(2)[新しいフォルダーの作成]ボタンをクリックします。
(3)枠内に「新しいフォルダー」が表示されますので、任意のフォルダー名称を入力します。
例:〔JAバックアップ〕という名称のフォルダーを作成する場合
(4)名称の入力ができましたらEnterキーを2回押し、画面右下の[フォルダーを開く]ボタンをクリックしてください。
6.「データ保存(バックアップ)」画面に戻りますので[実行]ボタンをクリックします。
下のメッセージが表示されますので、内容を確認し、[OK]ボタンをクリックします。
7.下のメッセージが表示されたらバックアップの完了です。[OK]ボタンをクリックします。
※データ保存(バックアップ)を行うと、何種類かのファイル・フォルダーが作成されますが、1つでも欠けると復元することができなくなります。削除しないようご注意ください。
※他のグループについても一括データ保存が必要な場合は、上記1.~7.の手順を繰り返し行います。