この画面では、よく出てくる仕訳の中でも複数行にわたる仕訳を登録します。
仕訳入力時に呼び出して使用できますので入力の手間を省くことができます。
1画面が1枚の振替伝票として扱われ、1枚の伝票には最大99行の仕訳が登録できます。
<操作手順>
A.仕訳事例を登録する方法
1.「初期」→「詳細」→「振替伝票事例登録」を開きます。
(「日常」→「ツール」→「振替伝票事例登録」からも開くことができます)
2.画面左上の〔修正〕欄をクリックし、リストから<新規追加>をクリックします。
3.振替伝票事例登録修正の画面が開きますので「事例名称」にタイトルを、「イニシャルキー」に半角英字5文字以内でイニシャルキーを入力し、[編集]ボタンをクリックします。
例:「農産物の売上」事例を作成する場合
4.振替伝票入力画面に登録する仕訳を入力します。
例:
(借方)普通 預金 /(貸方)売上高
(借方)委託手数料 /
(借方)荷造手数料 /
5.仕訳設定後、画面右上の[登録]ボタンをクリックします。
6.続けて別取引の仕訳事例を登録する場合は2.~5.の操作を繰り返し行います。
B.仕訳事例を取り込む方法
「振替伝票事例登録」で登録した事例は、「日常」→「帳簿」→「振替伝票入力」から取り込むことができます。
1.「日常」→「帳簿」→「振替伝票入力」を開きます。
2.№1の行にカーソルを移し、右上の[振替事例]ボタンをクリックします。
3.事前に事例登録した仕訳が表示されますのでそのまま登録する場合は[登録]ボタンをクリックします。
金額等修正がある場合は、修正後に[登録]ボタンをクリックしてください。
※登録する伝票内に、金額が0円の伝票がある場合、その仕訳は登録されませんのでご注意ください。