「初期」-「会社情報設定」では、自社情報を設定します。
情報を修正した場合は、必ず[設定]ボタンをクリックして閉じてください。
■「基本情報」タブ
○会社名・・・会社名1と2の2種類が設定できます。2種類設定しておくと、請求書や納品書にどちらを印刷するか選択できます。
○主な請求形態・・・ここで選択した形態が売上伝票入力での「伝票区分」の初期値になります。
・現 金 取 引:得意先の大半が現金取引の場合(主に小売り)に選択します。
・締日掛け取引:得意先の大半が請求締日を持つ掛け取引である場合に選択します。請求は月に1度という請求形態になります。
・随時掛け取引:得意先の大半が納品ごとに請求を行なう場合に選択します。
○主な対象得意先・・・ここで選択した対象が、得意先登録での「得意先ジャンル」の初期値になります。
・小売店:自社が卸売業者であり、対象得意先が小売店になる場合に選択します。
・個 人:得意先に個人が多い場合に選択します。
・企 業:得意先に企業が多い場合に選択します。
■「税・会計」タブ
○税計算タイミング・・・ここで選択した方法が得意先登録での「税計算タイミング」の初期値となります。
・明細行ごと:売上伝票の明細行ごとに消費税を計算します。
・伝票ごと:1伝票ごとに消費税を計算します。
・締日一括:得意先の締日までの売上合計額に対し消費税を計算します。
○主な事業種別・・・消費税処理方法で「内税」または「外税」を選択している場合にのみ自社の主な事業種別を選択できます。原則課税の場合は「簡易課税ではない」を選択してください。
■「銀行・表示」タブ
○取引銀行・・・銀行1と2の2種類が設定できます。2種類設定しておくと、請求書にどちらを印刷するか選択できます。
○年表示・・・売上伝票などの入力時に表示される年号の表示方式を選択します。
例 和暦表示:H.20年 西暦表示:2008年
■「得意先項目設定」タブ
「得意先登録」で登録したい項目を独自に設定できます。
「得意先登録」で入力するときに、自動的に日本語入力になるようにするには「日本語入力ON」のチェックを入れておきます。
ここで設定した項目は「得意先登録」の「独自項目」タブに表示され、自由に入力することができます(以下は「得意先登録」画面です)。
頻繁に入力する項目は「初期」-「摘要登録」で登録しておくと、ドロップダウンリストより選択が可能です。
■「その他」タブ
○新しいパスワードの入力・・・販売管理を開くときに、パスワードを入力しないと開くことができないようにするための設定です。
パスワードを入れなくても良い場合や、解除したい場合は空欄にしておいてください。
パスワードを入力した場合、[設定]ボタンをクリックしたあとに確認のために以下の画面が表示されますので、同じパスワードを入れて[OK]をクリックしてください。
パスワードを設定しておくと、販売管理を起動する際に以下の画面が表示されるようになります。
○農業簿記・会計王とデータ連携する・・・販売管理のデータを農業簿記に転送したり、農業簿記の入金データを取り込んだりする場合に設定します。設定する場合は以下の手順で行います。
予め、農業簿記を開き、「ファイル」-「データ選択」にて、連携したいデータのフォルダ名を確認してください(以下は農業簿記の画面です)。
①販売管理の会社情報設定で「農業簿記・会計王とデータ連動する」にチェックを付けます。
②「農業簿記・会計王のデータフォルダ」の[参照]ボタンから、連携を行ないたい農業簿記のデータフォルダを選択してください。