得意先(請求先)と実際の発送(納品)先が異なる場合は発送先を登録します。
登録した発送先ごとに、請求先である得意先を1件指定できるため、1つの得意先が複数の発送先を管理することができます。
※発送先の登録を行う前に「得意先登録」を行なっておいてください。
<操作手順>
例:得意先から、お中元やお歳暮等でAさん、Bさん、Cさんに商品を発送する場合(請求はすべて得意先が行います)
1.「得意先」-「発送先登録」を開きます。
2.新規に登録する場合は[新規]ボタン、修正する場合は修正したい発送先名を選択し[修正]ボタンをクリックします。
3.以下の画面が表示されますので、発送先コード、発送先名などの基本情報を入力します。
※既に登録済みのコードを入力すると、その発送先の修正画面になります。
※発送先コードは一度登録するとあとで変更することができませんのでご注意ください。
次に、住所・電話番号・FAX番号の入力を行います。
郵便番号は、半角数字で入力するか、または[▼]ボタンをクリックし、表示された以下の画面内からダブルクリックして選択します。
郵便番号辞書に登録されている場合は、郵便番号を入力すると住所1が自動的に表示されます(直接入力もできます)。
住所2は、「住所1」で入力しきれなかった場合や、2行に分けて登録したい場合にご利用ください。
次に、得意先を選択します。
得意先コードを半角数字で入力するか、または[▼]ボタンをクリックし、表示された以下の画面内からダブルクリックして選択します。
宅配便シールの種類をドロップダウンリストから選択し、[登録]ボタンをクリックします。
発送先登録がされていると、「売上伝票入力」を行う際に「得意先」と「発送先」を別名で入力することができるようになります(以下は「売上伝票入力」画面です)。
上記のように得意先名と発送先名の異なる伝票を入力した場合は、納品書を印刷する際に設定が必要となります(納品書の印刷は「納品請求処理」または「売上伝票入力」から行います)。
「納品請求処理」画面を開き[印刷]ボタンをクリックします(または、「売上伝票入力」画面を開き、[印刷]ボタンをクリック→[印刷設定]ボタンをクリックします)。
以下の画面で「納品書の宛先を発送先とする」にチェックが付いていることを確認し、印刷を行います。
これにより、納品書の宛先は「発送先」、請求書の宛先は「得意先」の名称で発行することができます。