得意先ごとの回収予定と回収実績の金額が1日または5日ごとに集計することができます。この処理を行うことで資金繰り計画や集金の予定などに活用できます。回収予定のデータは売上伝票の回収締切日を基準に表示され、回収実績は入金伝票の入金日を基準に表示されます。なお、集計条件設定ダイアログで集計方法を1日単位とした場合は、表示月の1ケ月間分が表示されます。5日単位とした場合は、表示月とその前後1ケ月ずつ、計3ケ月間分が表示されます。
<操作手順>
1.「日次」-「回収予定実績表」を開きます(メニューバーからは「入金」-「回収予定実績表」)。集計条件指定画面が表示されますので、回収予定実績表の処理の対象としたい得意先の条件を設定し、[開始]ボタンをクリックします。
■表示月:表示の基準にしたい年月を以下の形式で入力します。表示の基準にしたい年月を以下の形式で入力します。「5日単位」とする場合は、ここで入力した月と前後1ケ月ずつのデータが表示されます。
■当月売上分を集計対象とする:締日得意先に請求する際(得意先締日請求処理)、「前月繰越金額+当月売上金額-当月入金金額」で請求している場合はチェックボックスをOFFにします。得意先締日請求処理で「当月売上分のみで請求する」をONにして請求している場合はONにします。これにより、請求した金額と回収予定金額が一致します。
2.指定した条件で、回収予定実績表が表示されます。
※再び条件を指定する場合は、[集計条件]ボタンをクリックします。
条件指定画面が表示されます。条件を指定し直し、[開始]ボタンをクリックします。
<5日単位の集計例>
※[元帳]ボタンより、選択された行の得意先の元帳にジャンプします。
※[印刷]ボタンより回収予定実績表が印刷できます。