対象製品
農業日誌V6プラス
税計算タイミングとは、主な得意先の消費税を計算するタイミングのことです。
「得意先」-「得意先登録」の新規作成または修正を行う際に「税・計算」タブより設定できます。
※「販売/回収」タブの請求締日が「随時」の場合は「締日一括」を選択することはできません。また、すでに伝票が入力されている場合は変更できません。
<税計算タイミングの設定による計算の違い>
例:以下の2枚の売上伝票がある場合(端数が切り捨ての場合)
伝票番号1
伝票番号2
■明細行ごと・・・伝票の明細(1行)ごとに消費税を計算します。
(税 抜)157円 × 3行 = (税抜 合計)471円
(消費税) 7円 × 3行 = (消費税合計) 21円
■伝票ごと・・・・1伝票ごとに消費税を計算します。
伝票番号1・・・(税抜)314円 (消費税)314×5%=15.7円 ≒ 15円
伝票番号2・・・(税抜)157円 (消費税) 7円
(税抜 合計)314円 + 157円 = 471円
(消費税合計) 15円 + 7円 = 22円
■締日一括・・・・得意先の締日までの売上合計金額に対して消費税を計算します。
(税抜 合計)157円 × 3行 = 471円
(消費税合計)471円 × 5% = 23.55円 ≒ 23円
※「明細行ごと」と「伝票ごと」は伝票を入力したあとでも切り替えは可能ですが、「明細行ごと」・「伝票ごと」と「締日一括」を切り替えることはできませんのでご注意ください。
税計算タイミングを切り替えたい得意先の伝票を全て削除すれば切り替えは可能です。