販売管理の入力を続けることによって売上伝票や入金伝票が増加していきます。
伝票が増加すると処理速度が遅くなったりパソコンの容量が圧迫されたりしてしまいます。
このような場合に、指定の日付以前の伝票を一括削除して、売掛残高だけを繰り越すことが可能です。
※この操作によって削除された伝票は復元させることができません。
この操作を行なう前には必ず、農業日誌側で「ファイル」→「データ保存(バックアップ)」を行なってください。
<操作手順>
1.「ファイル」→「データ更新」を開きます。
2.「伝票の削除を行なう」にチェックを付けます。
年月を指定して[開始]ボタンをクリックしますと、その月までの伝票を一括で削除することができます。
※随時請求以外の得意先の場合は、「得意先締日請求処理」を行った伝票までを削除します。
例えば「H.19年12月度までの売上伝票、入金伝票を削除する。」と指定していても、H.19年11月までしか締日請求処理を行っていない場合は12月以降の伝票は削除されません。
この操作を行なう前に、削除したい伝票の日付まで締日請求処理を行っておいてください。
※随時請求の得意先の場合は、締日請求処理にかかわらず指定した月度までの伝票が削除されます。
削除したくない場合は「随時請求得意先の伝票は削除しない」にチェックを入れてください。
3.確認メッセージが表示されます。内容を確認し、よろしければ[はい]をクリックします。
4.削除が完了すると、結果が表示されます。内容を確認し、[OK]をクリックしてください。
5.以下のメッセージで[OK]をクリックすると元の画面に戻ります。
売上伝票などが削除されていることをご確認ください。
※「得意先締日請求処理」をしていない伝票で、削除したいものが残っていた場合は、売上伝票・入金伝票それぞれの画面で削除ボタンから一枚ずつ削除する必要があります。