「取引データ取込」を行う際に『エラー:不定なレコードが存在するデータがあります。』というメッセージが表示される場合があります。
[OK]ボタンをクリックするとエラーの内容が表示されますので、どのような文章が出ているのかを確認してください。
エラーの内容が、上記のように
「○行目の取引データはJA科目が未登録か、JA科目と簿記科目の対応がとれていません。」
と表示されている場合は、以下の操作手順を行なってください。
<操作手順>
1.上記で表示されたエラーの内容を印刷するか、または何行目でエラーになっているのかをメモに控えておきます(上記の例ですと「5」を控えておきます)。
2.エラー内容の画面は[×]で閉じ、れん太郎のメニューの「取引データ一覧」を開きます。
3.上記1.で控えた番号の行に表示されている、借方・貸方のコードと摘要(取引内容)を確認し、メモに控えます。
4.「取引データ一覧」画面を閉じて、メニューの「JA科目設定」をクリックします。
5.上記3.で控えた「借方」「貸方」のコードが存在するかどうかを確認します。
上記の例ですと、「7040」と「9999」が存在するかどうかを確認します。
(ア)コードが存在する場合
各コードの行で、「簿記科目」が空欄になっていないかどうかを確認してください。
上記のように空欄になっていた場合は、その行をダブルクリックします。
以下の画面で、「対応簿記科目」を選択し、[設定]ボタンをクリックしてください。
※「対応簿記補助」「対応簿記部門」もクリックできる状態でしたら選択してください。
※「対応簿記科目」に何を選択したらいいのかわからない場合は、JA様にご確認ください。
(イ)コードが存在しない場合
画面右上の[新規]ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されますので、JA科目コードに3.で控えたコードを入力します。
名称、対応簿記科目などを入力し、[設定]ボタンをクリックしてください。
※「対応簿記補助」「対応簿記部門」もクリックできる状態でしたら選択してください。
※「対応簿記科目」に何を選択したらいいのかわからない場合は、JA様にご確認ください。
エラーの内容が複数行出ている場合は、全ての行について、1.からの操作を行ってください。
6.全て設定が終わりましたら、再度「取引データ取込」より、[取込開始]を行ってください。