JAデータを取り込むにあたり、JAデータを「農業簿記」のどの年度に転送するか、また、取り込みたいJAデータはどこに保存されているかなどをあらかじめ設定しておく必要があります。
この設定が正しくないと、JAデータを取り込むことができませんので必ず設定してください。
<操作手順>
1.「れん太郎」を起動し、メニューの「初期設定」をクリックします。
2.各項目を設定します。
(ア)「組合員コード」
JA様より割り当てられた12桁の組合員コードを入力します。
8桁の組合員コードの場合は「旧組合員コード」の[変更]ボタンをクリックし、以下の画面で入力してください。
※一度設定すると変更ができなくなりますのでご注意ください。
(イ)「簿記のフォルダ」
「農業簿記」がインストールされているフォルダーを設定します。
インストールフォルダーの初期値は「C:\Program Files(※1)\sorimachi\BK10(※2)\」です。
初期値のまま変更していない場合は「C:\」→「Program Files(※1)」→「Sorimachi」→「BK10(※2)」の順に選択し、[OK]ボタンをクリックしてください。
※1 パソコンが64bit版の場合は「Program Files」と「Program Files(x86)」があります。
「Program Files(x86)」を選択してください。
※2 農業簿記10の場合は「BK10」、農業簿記9の場合は「BK9」です。
※3 任意にインストールフォルダーを変更されている場合はそちらをご選択ください。
(ウ)「簿記のデータのフォルダ」
何年度のデータに転送するかを設定します。
[参照]ボタンをクリックすると以下の画面が表示されますので、データフォルダーを指定し、[OK]ボタンをクリックしてください。
※データフォルダーが不明な場合は農業簿記を起動し、「ファイル」-「データ選択」より確認します。
画面左上の「フォルダー表示」にチェックを付け、取り込みたいデータの「フォルダー」をご覧ください。
(エ)「取引データのファイル名」
取り込むJAデータの場所を指定します。
[参照]をクリックすると以下の画面が表示されます。
(a)JAデータの入っているドライブ、フォルダーを選択します。
(b)取引データ(一般的には「Torihiki.dat」)をクリックします。
(c)[開く]ボタンをクリックします。
(オ)「取引データ形式」
JAデータの形式を選択します。ご不明な場合はJA様にご確認ください。
※農業簿記で設定されている消費税の申告区分が「免税」の場合は、[免税処理]ボタンをクリックし、仮受消費税・仮払消費税をどの科目に転送するかの設定を行なってください。
3.設定が終わりましたら[設定]ボタンをクリックしてください。
※[設定]ボタンをクリッした際に、エラーが表示される場合があります。
上記エラーが発生した場合は[OK]ボタンをクリックして「れん太郎」を閉じ、「農業簿記」のCD-ROMより「連携オプション」のインストールを行ってください。
操作手順は「インストール・アンインストール」のカテゴリの「連携オプションのインストール方法」のQ&Aをご参照ください。