Ａ．
作業日誌で入力した労働時間から、日給・時給の雇用者の簡単な給与計算が行なえます。
＜操作手順＞
１．［給与］ボタンをクリックします。
２．「給与計算」画面が表示されますので、条件を設定・入力します。
■支給対象者
〔作業者台帳〕に登録されている人員の名前が表示されます。給与計算を行ないたい人員を選択します。
■明細書摘要
明細書に印刷するタイトルを入力します。
＜「基本」タブ＞
■給与形態
基本給の種別を選択し、金額を入力します。
作業日誌にて入力した「労始」（労働開始時間）と「労終」（労働終了時間）、「労働」（労働時間）より計算されます。（「休始」（休憩開始時間）と「休終」（休憩終了時間）を入力されている場合は、「労働」（労働時間）より「休憩」（休憩時間）分マイナスされます）
■手当
基本給のほかに手当等があれば入力します。
■源泉税額
源泉税を入力します（自動計算はされません）。
■支給期間
今回計算対象にする期間を指定します。
＜「所定外」タブ＞
■早出・残業
早出・残業の金額を、基本給とは違う金額で計算することができます。
「早出」「残業」それぞれについて、「時間範囲」と「時給」を入力します。
不必要な場合は金額欄を「0円」としておいてください。
作業日誌にて入力した「労始」（労働開始時間）と「労終」（労働終了時間）から「休始」（休憩開始時間）と「休終」（休憩終了時間）を差し引いた時間が「時間範囲」にあたる場合に計算されます。
■特定時給（オペレータ）
機械のオペレータに手当を支給する場合に入力します。
「加算額」に時給単価を入力し、「対象機械」をドロップダウンリストから選択します。
〔機械台帳〕に登録されている機械が「対象機械」に表示されます。
作業日誌にて「機械」の入力が必要になります。入力した機械が「対象機械」にあたる場合に計算されます。
■特定時給（特定作業）
特定の作業に対して手当を支給する場合に入力します。
「加算額」に時給単価を入力し、「対象作業」をドロップダウンリストから選択します。
〔作業台帳〕に登録されている作業名が「対象作業」に表示されます。
作業日誌にて「作業」の入力が必要になります。入力した作業が「対象作業」にあたる場合に計算されます。
設定が終わりましたら［計算開始］ボタンをクリックしてください。
３．計算結果が表示されます。
給与明細の印刷を行なう場合は［印刷］ボタンをクリックします。
計算し直す場合・他の雇用者の計算を行なう場合 は［給与計算］ボタンをクリックします。
