本システムを使用するには、まずデータを格納する場所(フォルダ)と新規のデータファイルを作成する必要がございます。
<操作手順>
1.農業日誌の初回起動時には以下のメッセージが表示されますので〔新規に作成する。〕をクリックします。
上記画面が表示されない場合は「ファイル」→「新規作成」をクリックしてください。
2.以下の画面が表示されます。
〔基本情報〕タブ・・・事業所名などの基本情報を入力します。
3.〔データフォルダ〕タブを開きます。
〔データフォルダ〕タブ・・・データをどの場所に作成するかを選択します。
初めてデータを作成する場合はこのままでもかまいませんが、2つ目以降のデータを作成する場合は名称を変更する必要があります。
変更する場合は[参照]ボタンをクリックしてください。
[参照]ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。
Ⅰ.NS6Pをダブルクリックします。
Ⅱ.作成フォルダに「C:¥NS6P」と表示されますので、そのあとに続けて「¥」を入力し、さらに新しいフォルダ名を入力してください。
例:「2006DATA5」と入力した場合
Ⅲ.入力したら[OK]ボタンをクリックします。
Ⅳ.元の画面に戻りますので、入力したデータフォルダに間違いがないかご確認ください。
4.〔経営品目〕タブを開きます。
〔経営品目〕タブ・・・農業日誌で管理したい品目を選択します。
Ⅰ.「経営部門」から、主として経営している業種を選択します。
Ⅱ.「経営品目」より育成している品目を選択します。
※複数の経営部門にまたがって、経営品目を選択することはできません。
例:以下のように、複数の経営部門での育成を管理している場合
・野菜の栽培(アスパラガス・イチゴ・インゲン)
・養鶏(採卵鶏)
このような場合、「野菜の栽培」「養鶏」両方を選択することはできませんので、ひとまず品目数の多い「野菜の栽培」を主要な経営部門として選択し、経営品目で細かく選択してください。採卵鶏はあとで品目作成します。
※必要な経営品目がない場合は、あとで作成することができます。
5.〔メニュー〕タブを開きます。
〔メニュー〕タブ・・・本システムにはたくさんの機能があります。一部の機能だけがあればいいという場合、本システムで使用しない機能をメニューに表示させないことができます。
使用する場合はチェックをON、使用しない場合はOFFにします。
※あとでメニューバーの「ファイル」→「メニュー設定」からでも変更できます。
6.〔作業日誌入力項目〕タブを開きます。
〔作業日誌入力項目〕タブ・・・作業日誌で入力する項目を選択します。作業日誌方式・栽培履歴方式でそれぞれ入力する項目をONに、必要のない項目をOFFにしてください。
※あとで作業日誌内のメニューバーの「ツール」→「オプション」→「入力明細」タブからでも変更できます。
7.すべての入力が終わりましたら[実行]ボタンをクリックします。
8.以下のメッセージは[OK]ボタンをクリックします。
※以下のメッセージが表示された場合は、指定している場所に既に農業日誌のデータが存在しています。このまま[はい]をクリックすると、そのデータに上書きされます。別のデータとして作成する場合は[いいえ]をクリックし、3.に戻ってフォルダを作成してください。
9.以下のメッセージが表示されましたら作成完了です。[OK]ボタンをクリックしてください。
[OK]ボタンをクリックするとカレンダー画面が表示されます。この画面が本システムのメイン画面となります。ここから作業日誌や販売管理などを起動し、入力を進めていただきます。