「仕訳データ合算」機能を利用すると、2つのデータを1つに合算することができます。
その際は以下の点にご注意ください。
※合算元と合算先のデータにおいて、勘定科目・補助科目・部門のコードを一致させておく必要があります。
※この作業を行う前に、念のため「データ管理」→「保存・復元」→「データ保存(バックアップ)」より、データのバックアップをお取りください。
※バックアップデータからは合算できません。バックアップデータしかない場合は「データ復元」を行い、本システム内に合算元と合算先になるデータが存在している状態で処理を行ってください。
※合算元・合算先ともに同日同仕訳がある場合、合算することで二重記帳となります。
その場合、合算作業の前に合算元・合算先のどちらかのデータにて重複する伝票を削除してください。
<操作手順>
例:データ選択内にある『ソリマチ農園』という2つのデータを、現在選択中のデータに合算したい場合
1.あらかじめ、合算先と合算元データのバックアップが完了していることをご確認ください。
保存していない場合は各データのバックアップを保存してから次の操作へお進みください。
2.「データ管理」→「データ選択」→「データ選択」を開きます。
3.画面左上の〔フォルダー表示〕にチェックを付け、合算元と合算先になるデータフォルダー名を控えます。
※上記の図の2行目のように、フォルダー名の途中が「\...\」と省略して表示される場合、該当データを選択して「データ管理」→「保存・復元」→「データ保存(バックアップ)」を開くと、「転送元データフォルダー」で全体が確認できます。
4.合算先になるデータを選択してください(現在選択中のデータには、〔選〕欄にレ点が付いています)。
※この場合、「C:\USERS\PUBLIC\DOCUMENTS\SORIMACHI\BKXX\200XDATA\」が現在選択されているデータです。
5.「日常」→「ツール」→「仕訳データ合算」を開きます。
6.合算元データの[参照]ボタンをクリックします。
7.手順3.で控えた合算元データフォルダー名(C:\USERS\PUBLIC\DOCUMENTS\SORIMACHI\BKXX\200XDATA2\)を指定します。
(1)[フォルダーの場所]の▼ボタンをクリックし、「コンピューター」または「PC」→「C:」→「ユーザー」→「パブリック」→「パブリックのドキュメント」→「Sorimachi」→「BKXX」の順にフォルダーを選択します。
(2)合算元データフォルダーを選択後、画面右下の[開く]→[フォルダーを開く]ボタンをクリックしてください。
8.合算元と合算先データに間違いがないか確認してください。
9.取込日付範囲を確認し[実行]ボタンをクリックしてください。
10.合算元フォルダー、合算先フォルダー、取り込み日付が正しいことを再度ご確認の上、[OK]ボタンをクリックします。
11.処理が完了すると下の画面が表示されます。仕訳件数を確認し、[OK]ボタンをクリックします。
12.「日常」→「帳簿」→「簡易振替伝票入力」を開き、仕訳が合算されていることをご確認ください。